大手航空会社とLCCどちらを選ぶ?割引サービスを上手く活用して海外へ

出典:Daniel Duchon

海外へ行く際は飛行機を利用するのが一般的です。
ゴールデンウィークなどの大型連休や、年末年始を海外で過ごす方は決して少なくありません。毎年数百万人の方が海外へ旅行し、観光地を巡ったり、現地のグルメを楽しんだりしています。

しかし、国際線は料金が高いと感じている方も多いのではないでしょうか。なかなか手が出せない運賃設定の場合もありますし、家族数人で行くとなると、費用も決して安いものではありません。

海外へ行く際に飛行機の運賃を少しでも抑えたいなら、航空会社を慎重に選ぶことが重要です。

大手のおもな割引サービス

まずJALやANAといった大手航空会社を利用する場合には、割引サービスを活用してみましょう。

たとえばANAであれば、旅割や特割という割引サービスを提供しています。いずれも運賃が大幅に割引される点が特徴で、予約日が早ければ早いほど大きな割引を受けられます。
利用する路線にもよりますが、費用を大幅に削減できるでしょう。

ただ、大手航空会社の割引サービスは取消手数料が発生するため、キャンセル時には運賃の数割を支払う必要があります。予約が早いほど割引率も高いですが、万が一予定が変わってキャンセルが必要になった場合、手数料を請求されるので注意しましょう。

ほとんどの場合、キャンセルが遅れるほど手数料も高くなります。

運賃を安くするならLCC

もう一つ、飛行機を格安で利用する方法があります。
格安航空会社です。LCC(ローコストキャリア)とも呼ばれており、国内線・国際線ともに複数の会社が路線を運行しています。

JALやANAでは無料のサービスが有料であったり、振替えがないなどの欠点も存在しますが、運賃は非常に安く、大手の半額以下で利用できる場合もあるのです。運賃を抑えたいなら、利用を検討してみるとよいでしょう。

たとえば往復運賃が10万円の路線の場合、格安航空会社なら往復5万円で利用できることがあります。
時期や路線によってはさらに割引率が高く、70%以上割り引かれるケースもあるのです。

片道単位で運賃が計算されているため、片道のみの利用でもお得になります。たとえば往路は格安航空会社を利用し、復路はJALやANAをつかうなども可能です。

さいごに

飛行機を格安で使う方法は、大手の割引サービス、あるいは格安航空会社の利用が一般的になっています。
ただし、大手と格安航空会社ではサービス内容や料金が大幅に異なりますので、どちらを優先するか検討してから選びましょう。

サービス優先なら大手を、料金優先なら格安航空会社がおすすめです。

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