運賃タイプによって異なるジェットスター、便の変更・払戻しについて
旅行などで飛行機を利用する方は少なくありませんが、もしスケジュールが変更になったり、何らかの都合で中止になると、飛行機の便の変更や払戻しをすることになります。
しかし、格安航空券の場合、これらに制限が付くことも珍しくありません。
ジェットスターの航空券は複数の運賃タイプがありますが、それらは可能なのでしょうか。
4つの運賃タイプと日時変更について
ジェットスターの運賃タイプは「スターター」、「ちゃっかりPlus」、「しっかりMAX」、「ビジネス」の4つに分けられています。どのタイプを選ぶかによって、便の変更や払戻しの可否が異なるだけでなく、手数料も異なるので注意が必要です。
もし便の変更なども考慮するのであれば、あとからはできないため、事前に選んでおくと良いでしょう。予約前に決めることが重要です。
まず便の日時変更ですが、すべての運賃タイプで利用できます。
ジェットスターの変更手数料はスターターのみが有料になっており、ちゃっかりPlusなどほかのプランは無料で対応しているのです。ただし、スターター以外のプランでも、運賃に差額が発生した場合は別途支払う必要があります。
たとえば変更前は5000円で、変更後が5500円になった場合、差額の500円は利用者負担です。もし延期になった場合などは、早めに手続きをしておきましょう。
払戻しについては注意が必要
特に気を付けておきたいのは、「スターター」と「ちゃっかりPlus」、「ビジネス」の3つの運賃タイプについては、払戻しが不可能な点です。
いずれかの航空券を予約した場合、すでに支払っている運賃はいっさい戻りません。もしキャンセルが発生しそうなら、この3つは避けたほうがよいでしょう。
しっかりMAXに関しては払戻しが可能です。
ただし1人ごとに手数料がかかるので注意しておきましょう。手数料は利用する航空路線によって異なります。おもにフライト地域によって区分されていますが、払戻し手数料として数千円ほど必要になります。
気になる方は、あらかじめ確認しておくか、ジェットスターに問い合わせてみましょう。
さいごに
ジェットスターの場合、便の変更・払戻しについては運賃タイプによって対応が違います。
特に運賃の安いスターターは有料で払戻しが不可能なため、スケジュールが確定してから予約するのも良いでしょう。ほかのプランもそれぞれ異なりますので、比較してから予約することをおすすめします。