インドネシアでATMから機会を使ってカード情報を盗み取られる被害が多発

旅に出る、と言う事は当然ながら癒しを求め異境の地へ向かいますね。国境を越え外国でもしかりです。
今回はインドネシアにスポットをあててみました。ところが癒しを求める異境の地、特にATMから機会をつかってカード情報を盗みとることが多発しています。そういったことをする不良がはびこっており、奴らは巧妙な手口になっています。
カードをコピーしてしまいます。とても恐いですね。インドネシアでももちろん起こりうります、東南アジアですから。少し前約2年前ですが、警察が、ATMでカード情報を盗みとろうとした不良達を逮捕しました。
カードから情報や暗証番号を盗み出す
このギャング団は、ATMのスキミングを通してトータルで10万ドル以上のお金を盗み出していたとのこと。奴らの手口は、キャッシュカードから情報や暗証番号を盗み出す機械を使っていたというもので、被害にあった人は112名、対象となったのは、インドネシア最大級の銀行であるBank Central Asiaでした。奴らは島のフェリー船着場で捕まるまでに、インドネシアの各地で暗躍しており、奴らはちょうど、船でインドネシアからマレーシアに戻るところをパクられていました。ザマー見ろっ!って感じなのですが。
奴らの逮捕につながったのは銀行からの報告だったのです。よくわからないところからお金の引き出しが各都市の病院のATMで行われていることがわかりました。病院にATMがあるのです。ウーム、記憶ありますか??そして各ATMに備え付けられているカメラの映像を解析したところ、スキミングする機械がこれらのATMに取付けられていることが解明したとのことです。
キャッシュカードやクレカを使わずに
警察によると、奴らは、スキミング装置をATMの出入口に設置して情報を読取り、さらに隠しカメラで、利用者がお金を引き出すときに入力する暗証番号を読取るという手口を使っていたらしいです。こうして盗出した情報でキャッシュカードを偽造し、別の場所でお金を引出していたということらしいですが・・・
パクられたマレーシアのギャング団は21人。うち18人は男で、女は2人、そして1人の子供までいたとのこと。銀行自体は、なにかあった被害者は銀行側がしっかりと対応するといっています。
被害にあった方にはありがたい救済措置です。しかし安心は出来ません。先述の病院等の警備のうすいATMを狙って、このような奴らがはびこるのです。
短期間しか海外にいない旅行者(貴方ですよ)は、できればキャッシュカードやクレカを使わずにすませたほうがいいという結論になります。ベターな手段があります。それは、旅行で使うであろうお金を先に入金しておき、銀行のATMからお金を引出せるプリペイドカードです。
さいごに
さいきんこんな物騒な世の中なので、良いものがあるので案内しますそれは
JTBが出している世界中で使えるキャッシュカードMoneyT Globalです。
メリットとしては、
・為替手数料が、普通より安い。
・年齢制限なし、クレカが作れない人でも作れる。
・24時間体制のサポート付き。
といった内容です。これならば資金を多めに入れておき、使い残したら日本で引出せばいいし、万一なくしても、インドネシアから日本に帰国したときに、暗証番号を解読されない限り、お金はそのままですね。
紛失した場合にそなえて、複数の手段を組合せるべきですが、手段の一つとしておすすめ致しますよ。