パスポートだけではなく海外への入国にはビザが必要になる国もある

世界には200近く国があり、その数だけ文化があり、それだけルールが存在します。
渡航先でビザの取得が必要な国があります。
パスポートさえ持っていれば大丈夫というわけではないので注意してください。
海外航空券を予約する際に、旅行会社を通した場合は、旅行会社に対し、ビザ取得も含まれているか否かの確認は必須となります。
ビザがなければ渡航先の国に入国ができず、当日現地の空港にて手続きができるところもありますが、混雑も予想されます。
当日では不可という国もあり、その場合は入国は一切できなくなりますので、渡航先のビザの状況は、予めネット等で確認がおすすめ。
個人で航空券のみを予約した場合は、もちろん個人で取得しなければいけません。
ビザの費用や支払いについて
発行には費用が発生します。
現地での申請の場合も含め、支払いはUSドルでの支払いが多いです。
ネット事前申請が可能な国の場合は、クレジットカードでの支払いとなり、USドルでの算出となります。
クレジットカードでも使用不可のものがあるので、VISAやマスターカードはだいたい使えます。
現地での支払いももちろん、一括現金払い、若しくはクレジットカード可であればクレジットで支払いとなりますが、日本円では支払い不可なのでその点は注意が必要です。
ネットからできるビザ申請
渡航先でビザを要する国は、専用のページがあるので、そちらからログインをしておこないますが、パスポートと海外航空券、クレジットカードが必要です。入力項目は全て英語表記です。
パスポートなどをよく確認しながら慎重に登録をおこないます。最後に精算画面にて支払いとなります。滞在期間や、ホテル名なども入力する項目があり、住所など予め控えておくと良いでしょう。また、家族の場合は連続して登録も可能。代表者1名登録後に、複数の入力ができるものもあります。
子どもは現地での申請しかできない国もある
国によっては、大人は事前申請ができても、子どもは現地でのビザ発行というところもあります。種類が異なるのですが、滞在等に影響はありません。海外航空券とパスポートを現地受付にて提出して手続きに要する書類に記入します。
小さい子どもでも必要で、その場合は代筆で構いません。言葉が通じない事もよくあり、受付を行ったり来たりたらい回しにされる事もよくありますので、記入方法や受付方法は事前に確認しておくとスムーズです。
さいごに
ビザを事前申請した場合、指定したメールアドレス等に申請の明細とビザが送られてくるので、それをプリントアウトして忘れず持参しましょう。1度支払いをおこなっているので現地受付で調べてもらえばわかる事ではありますが、入国するのに大幅に時間を取られてしまいます。
プリントアウトせずとも、そのメールに送られてきた控えを画面で見せるのも可能ですが、Wi-Fi環境など整っていない空港もあるので、持参した方が良いです。海外航空券とパスポートとセットという考えでまとめておくと、受付でも提出しやすいです。