海外レンタルのwifi使用で高額請求されない設定について
海外レンタルwifiサービスを利用する場合、高額請求されてしまう可能性がありますので、wifiの契約前にしっかりチェックしておきたいポイントが3つあります。
レンタルwifiの端末費用
1つめは端末についてです。高額請求の中でもっとも多いのが端末費用です。基本的にはレンタルwifiの費用に入っているものですが、盗難や紛失、破壊などのように利用できなくなった端末については弁償を求められることになります。多くの海外レンタルwifiでは盗難や紛失の場合に保険で対応するのですが、保険についてはオプションとしているサービスも多いです。数百円でかけられるので是非とも選んでおきたいものです。もしくはwifiのレンタル費用に組み込まれているサービスを選ぶと良いです。しっかり持つから大丈夫と思いがちですが、慣れていない場所でのスマホやモバイルルータの運用は意外なことが起きやすいので要注意です。端末については故障であれば無償対応してくれることが多いですが、水濡れや破損など自然故障でない場合は弁償となるケースもありますので契約前に端末についてはしっかり確認しておきたいものです。
設定
2つめの注意点は設定です。海外レンタルwifiは通信プランや期間は事前設定となります。旅行地やスケジュールに合わせてレンタル期間を決めますが、注意したいのは契約日から契約が始まるということです。実際の旅行中の料金ではないので注意が必要です。中には利用した期間だけの課金となるサービスもありますが、多くは契約日から返却日までの期間が計算されます。特に返却については延滞してしまう方が多く、追加料金となるケースが多いです。Wifiレンタルサービスによっては空港に返却ボックスを用意している場合もあるので忘れずに返したいものです。サービスの多くは日額で計算されますのでスケジュールをしっかり踏まえた契約日数の設定が大事です。
さいごに
3つめは通信プランです。日額計算してくれる場合が多いですが、中にはトータルの通信量で計算されるサービスも多いです。どちらもオトクなのは間違いないのですが、計算方法によってかなりの金額の差が出てきます。普段からスマホを使ってSNSなどを利用している場合は日によって通信量が変わることは少ないですが、旅行先での写真や動画をアップしたい場合などのようにスケジュールで通信量が変わる場合はプランをしっかり練ることが大事です。場合によっては使わない日はサービスを外すなども対応が必要になるケースもでてきます。