格安航空券で海外へ行くなら韓国旅行がおすすめ!その理由は?
格安航空券で海外を旅行するなら韓国旅行がおすすめです。ではその理由はどこにあるのでしょうか?
韓国は値段が安い
理由はいくつかありますが、もちろん最大の理由は値段の安さです。日本に非常に近い、場所によっては国内旅行をするよりも近いわけですから、これはある意味で当然です。
札幌や沖縄に行くよりはソウルのほうが距離的に近い場所に住んでいる日本人は多いはずです。
決して飛行機の値段は距離だけで決まるわけではありませんが、フライト距離というのはもちろん値段に大きく影響してきます。実際、往復で1万円台というのは格安航空券の場合全く珍しくないというか、むしろ当たり前のことになってきています。
平均的に見ても2万円台でしょう。これは札幌や沖縄への国内線往復航空券と比較してみるとその安さが分かるはずです。
韓国は行きやすい
もう一つの理由は行きやすさです。いくら値段が安くても便数が少なかったり、自分の住んでいる地域の空港からの直行便がなかったりしては行きやすいとは言えません。この点でも韓国は優れています。
日本の主要空港、東京の成田や羽田、名古屋の中部、大阪の関西といった国際空港はもちろんのこと、札幌、仙台、福岡といった地方の大都市だけではなく、日本国内ではローカル空港と呼ばれているような場所であっても路線があるからです。
便数に関しては、大規模な空港からは1日複数便就航しているものの、ローカル空港では1日1便とか週の決まった曜日だけというところもありますが、少なくとも利便性という点で、海外の国の中ではダントツであることは間違いありません。
日本の主要空港から韓国へ行ける理由
これには実は理由があります。もちろん近いから路線も多いというのが一つの理由ではありますが、それだけではありません。
これは韓国の首都・ソウルの仁川国際空港が北東アジアでは相当な規模を誇る広さがあって、北東アジアのハブ空港として機能しているからです。つまり、アジアのあらゆる空港から北米や欧州への長距離路線を飛ばすには効率が悪すぎます。
そこで、北米や欧州などへ行きたいと思っているアジアの旅客をまずどこかに集約し、そこから長距離路線を飛ばすことが効率的です。仁川はまさにそういう場所として機能しているために、各地からの旅客を集めるための路線網が充実しているのです。
もちろんこういう方式は誰かが決めたことではなく国家間の競争であるわけですが、日本の成田は、都心からのアクセスの悪さや国内線の本数の少なさもあって、遅れを取ってしまったわけです。
さいごに
ともあれ、それが理由で私たちにとって韓国に格安航空券で旅行することが身近になっているわけですから、ある意味でありがたいことです。