JALの海外航空券を購入後、日程変更などの場合の手数料について

出典:MIKI Yoshihito

何カ月も前から計画を練りに練って海外旅行を決めたのに、家族の不幸や、自身や一緒に行くはずだった友人のケガなどで海外旅行の日程を変更せざるおえない時があります。そんな時、航空会社で航空券を購入していれば変える事ができる場合もあります。そこで、変更の際に発生する料金を調査。今回はJALの料金を見ていきたいと思います。

エコノミーの料金

取り消し代と同様に、購入したチケットの種類によって手数料が変わってきます。
また、航空券の種類によっては変える事自体ができない場合もあります。
ここではJAL 東京(羽田、成田)⇔ソウルを例にとってご紹介します。
【ダイナミックセイバー3の場合】
復路のみ
・手数料8,000円
・出発日の前日までに手続きする必要がある

【エコノミーセイバー】
復路のみ
・出発日の前日までに手続きする必要がある

【エコノミー普通運賃】
往路、復路ともに手数料なし

ビジネスクラスの手数料
JALの場合、ビジネスクラスにも航空券の種類を設けているため、そのチケットの種類によって便を変える可否そして手数料が変わってきます。
【ビジネスセイバー】
不可

【ビジネスクラス普通運賃】
往路、復路ともに手数料なし

JAL国際特典航空券の場合、日付ならびに便の変更は料金なしで行えます。ただし、区間・クラス・基本変えるなどの対応はマイレージの手数料不可となっています。
手数料がなくても別に変える事は行えますが、席があいていることが条件ですので、変更を希望しても受付られない可能性があります。

JAL海外航空券の注意点

エコノミーの安いチケット種類であっても復路の変更は可能ですが、あくまで出発前に手続きを行わなければならないのが難点です。
現地で何らかのトラブルに巻き込まれた場合、復路日の変更が必要になっても既に出発しているので変える事はできないのです。また、旅行先で家族のケガや不幸などの連絡が入り、至急に帰国する必要があっても変える事はできません。この場合、復路のチケットを取消という扱いになります。万が一に備えるには保険で対象の補償を付帯しておくことで変更した海外チケットが補償されるケースもあります。
最初から変更ありそうな出張などの場合には、安い航空券種類を購入せず普通運賃で買うことをお勧めします。

さいごに

今回はJALを例に取りましたが、他の航空会社でもほぼ同様の内容かと思われます。手数料は必ず、購入の際に確認してください。またツアーなどの場合には、航空会社の料金ではなく、ツアー会社が設定した料金などが適用されますので、こちらもツアー契約時に確認しておいてください

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