温泉旅行の目的地はどこにする?ある程度近いほうがメリットが大きい

「どこの温泉地がいいですか?」という質問をよく受けるのですが、私は基本的に「家
から近いところの方がいいですよ」という回答をします。なぜ、せっかくの旅行なのに、目的地は近いほうがいいのでしょうか。
「疲労回復」のため移動時間が短いほうが疲れない
多くの人は、温泉旅行に対して、「疲労回復」を求めているはずです。普通の旅行であれば、「多少疲れても楽しみたい」と考えることでしょう。しかし、温泉旅行に対しては、「この旅行で疲れを取りたい」と考えるはずです。
であるならば、距離が遠すぎる目的地では、疲れてしまい旅行本来の目的を達成することができないのではないでしょうか。
現地でゆっくりとした時間を過ごすことができる
比較的近い場所であれば、その温泉地に長く滞在することができます。また、「明日は仕事だ」という状況でも、現地から自宅までの距離が近ければ、早い時刻に帰宅することができるでしょう。
先述したように、旅の目的は、「疲労回復」であるはずです。やはり、疲れをためないためにも、現地ではゆっくりとした時間を過ごしたいものです。温泉地から自宅までの距離が近いと、余計な不安をすることも無いので、純粋に旅行を楽しむことができますよ。
お勧めは自宅から片道2時間
私は、「自宅から片道2時間程度の温泉地」が、心地よく利用できると感じています。近すぎると旅行気分が味わえませんし、遠すぎると疲れてしまいます。例えば、東京都内在住であれば、熱海と言ったところでしょうか。
車であれ交通機関であれ、片道2時間程度であればそこまで疲れることもありませんし、「遠くまで来たな」と旅気分を味わうことができます。また、新幹線を使うことで、片道2時間程度であればけっこうな距離を移動することができます。新幹線の利用も視野に入れてみるといいですね。
さいごに
温泉旅行の大きな目的は、「疲労回復」であるはずです。移動で疲れてしまっては、せっかくの旅行も、疲れがたまってしまうことでしょう。また、自宅から近くの温泉地であれば、現地でもゆっくりとした時間を過ごすことができます。
お勧めは片道2時間程度です。片道2時間程度であれば、移動でそこまで疲れることも無く、旅を楽しむことができるはずです。