近畿観光ベテランが、1泊2日で近畿旅行を楽しむなら ~神戸編~
私は神戸のことを、「オシャレすぎる都会」だと感じています。神戸と言ったら、港のイメージが強いのではないでしょうか。一方で、六甲山地もとても近く、港から山地まで、車で20分程度という距離です。
そんな限られた面積の中で、神戸は都市として発達してきました。山と海に囲まれた都会、そして幕末以降外国人が移り住んだ街は、とてもオシャレな雰囲気となっています。
2日で回ることができる
神戸観光は、1泊2日で充分巡ることができます。もちろん、細かいところまで見ようとすると足りないかもしれませんが、一般的な観光名所を観て回る分には、1泊2日で充分でしょう。
神戸観光は、エリアが大きく2つに分けられます。「港エリア」と「異人館エリア」です。1泊2日で観光をする場合、1日は「港エリア」を、もう1日は「異人館エリア」を観光すると効率的でしょう。
私は、1日目に「港エリア」を観光することを推奨します。なぜなら、夜景が楽しめるのは、「港エリア」だからです。大型船や神戸ポートタワーなど、「港エリア」の夜景はとてもキレイです。また、神戸ポートタワーからは、神戸の街並みを一望することができます。
「港エリア」には楽しめる場所がたくさんあり、けっこう夜遅くまで時間を費やすこともあるので、宿泊ホテルは「港エリア」に確保しておくといいですよ。2日目は、「異人館エリア」ですね。こちらも、神戸の象徴的風景が広がっています。とても多くの異人館が点在しているので、「どこに行こう」と目星をつけて行くといいでしょう。
異人館はお勧め
私が一番楽しめた異人館は、イタリア館です。実際にまだ人が住んでいるようです。そして、執事さんが館内案内をしてくれたような気がします。まるで100年前にタイムスリップして、「イタリア人のお家」に招待されたかのような、そんな気分になることができます。
異人館の定番どころとしては、萌黄の館・風見鶏の館が定番で初めての神戸観光には人気です。「異人館エリア」はとてもオシャレな風景が広がっており、様々な飲食店やレストラン、ショップなども点在しています。また、中心地である三宮から歩いて行けるので大変便利ですよ(急な坂が続くのでバスのがいいかもしれません)。
さいごに
2日間で見どころをしっかりと観光できるというのは、時間のない方にも嬉しい情報ですね。旅を充実させるために、事前にしっかりとプランを立てておきましょう。