レンタカーで観光する際にかかる料金はどれくらいかを検証した!

レンタカーでの観光は「料金が高くつくのではないか」と言われることが多いのですが、実際にはしっかり考えてさえいればむしろ経済的なこともあります。
例えば1日借りるのに1万円かかる場合であっても、4人で旅行に行くのなら1人あたり2500円の持ち出しです。距離にもよりますが長距離をJRなどで移動するのであれば、2500円の支払いというのは決して高い料金とは言えないでしょう。
レンタカー観光では?
ではレンタカーで観光をした場合にかかる料金は実際にどれくらいかかるのかと言うと、これは業者によっても違うのですがまずかかるのが基本料です。
レンタカー業者の中でも借りる車種によって基本料が変わることが一般的で、普通乗用車の場合は6時間で5000円前後、24時間で6500円前後、その後1日延長する度に6000円くらいが相場となっています。次にかかるのが付帯料で、これはサービスを追加した場合にかかる費用です。
乗り捨てでレンタカーを使う場合
例えば借りる店舗と返す店舗を別々にして、移動先で車を返却する乗り捨て方式でレンタカーを借りるのであれば、店舗間の距離に応じて追加費用がかかります。
これも業者・車種・距離によって料金にかなり差があるためなんとも言えない部分はあるのですが、仮に普通乗用車で東京から京都まで移動して乗り捨てたとして考えると、料金は大体2万円くらいかかるのが相場でしょう。ここについては各業者の公式ホームページなどで計算できますから、乗り捨てをするのならば事前にチェックして下さい。
免責補償制度
またここで必ずチェックしておきたいのが免責補償制度の有無です。
おおよその業者では事案が発生した際に業者が加入している保険を適用できるようにしているのですが、大体の業者は事故発生時に運転者に対して自己での支払いを求めています。
金額としては5万円ほど、高くとも10万円くらいなのですが、事故はいつ起きるか分かりませんから免責補償制度があるなら絶対に加入しておいてください。
これは事故発生時の自己負担を無くしてくれる制度となっており、万が一事故が起きた時のドライバーや同乗者の負担を軽くしてくれます。
金額としては1000円前後となっているのが普通ですし、「事故は起こさないから」と言っている人ほど事故が起きた時に酷い思いをすることになるのですから、もし免責補償制度があるなら絶対に加入しておきましょう。
さいごに
あとは返却時にガソリン代がかかることを覚えておけば、大体の料金把握は出来る形になります。もし気になるのならレンタカー業者に相談すれば大まかな料金の目安を教えてくれますから、遠方の観光に行く際には利用を検討してみてください。