父の葬儀で緊急帰国!アメリカから飛行機で日本へ一時帰国!

出典:emyl1977

僕は仕事の都合で、現在アメリカで妻と一緒に暮らしています。アメリカは日本とは異なる文化でいろいろと大変ですが、毎日充実して日々。そんな幸せの僕ですが、ある日姉から電話が入っていました。それは、父の訃報でした。急なことで動揺しましたが、とりあえず日本に帰国しなくては・・・。

アメリカは家族をとても大切にしている国なので、父の事を告げるとすぐに有給と帰国を許可してくれました。次にアメリカから日本行きの飛行機を手配しなくてはなりませんが、同僚から緊急時のみ特別料金で飛行機に乗れる制度があると教えてくれるのです。それは航空会社によって異なりますが、まずは航空会社へ相談してみるといいとアドバイスをもらいました。

一応便が取れるか探しましたが、やはり前日の時点で飛行機の予約はいっぱい。母や姉夫婦ばかりに苦労させるわけにはいかないので、まず航空会社へ相談するために電話してもらいました。事情を説明すると、そこからの対応はとてもスムーズでした。

まず飛行機の中でキャンセルが出たかすぐに確認。すると運よく飛行機のキャンセルが出たので、そこに私と妻が乗れるように手配してくれたのです。さらに特別料金も適用されたので、格安とまではいきませんがそこそこ安い飛行機で帰国することができました。

アメリカから帰国してすぐに葬儀へ

実家に着くと思ったよりも早く帰国した僕を見て、母と姉は驚いていました。最悪、僕が遅れれば姉が喪主をやるといろいろゴタゴタしていましたが、そこは僕が引き受けることに。最初から決めていれば、もっとスムーズにいったのかもしれないと後悔しています。もし母の葬儀の時は、事前に姉たちと話し合っておかなければ。

急な出来事でありながら、遠くからもたくさんの親戚が父のために訪れてくれました。僕もすごく尊敬していた優しい父は、いろいろな人から支持を受けていたんだと実感。父とのお別れはすごく寂しいし、孫の顔を見せられなくて後悔・・・。母から、いつも海外にいる僕のことを心配していたと聞いてまた涙が溢れ出てきて・・・。

ですから、そんな父に恥をかかせないようにこれからも一生懸命、仕事もがんばり、妻と仲良く人生を歩んでいこうと心に誓いました。

さいごに

緊急な葬儀でしたが段取りどおりにすすみました。初七日までは滞在できましたが、さすがに仕事のことがあるので一度アメリカへ渡米し、また四十九日前に帰国し、納骨や法事や相続など、もめることなく終わることができました。

納骨してから本当に父がいなくなったことをひしひしと感じます。でも、父がいない分、今は海外ですが遠くから母のサポートをして、父に安心して眠ってもらいたいと思います。

アメリカと日本はかなり遠いですが、緊急でも意外と安い飛行機はあるということもわかりました。しかし、やはり飛行機は早めの予約のほうが安いですので、アメリカからどこかに行くときには早めに予約しておいたほうが良いでしょう。

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