ANAの日本⇔台湾線、毎月メニューが変わる機内食は品数が多く選べる

機内食が豪華なイメージがあるのがやはりJALやANAといった既存の大手航空会社です。他の航空会社と大きく異なるということはありませんが、品数も多くスタンダードなものより、特産品を取り入れたものが非常に多いです。
では、日本から台湾、台湾から日本のANAの機内食を紹介していきます。
「日本→台湾」ANAの機内食メニュー
まず日本から台湾のフライトになると、丼ものから選ぶことができます。
「とろとろ玉子の鰻玉丼」か「あらびきビーフメンチカツカレー」の2つから選ぶことができます。二つとも非常にボリューミーで、豪華な丼です。
さらに丼の他にも肉団子、サラダ、パン、カラメルケーキがついており、非常に充実した食事を機内で送ることができます。
この食事は2016年の6月の機内食ですが、なんと7月になると、献立ががらりと大きく変わるのです。
7月は「紅鮭の彩ご飯」と「タンドリーチキン風 サンフランス添え」の2つから選べることができます。また、中華サラダや普通のサラダ、パン、カラメルソ-スもついており、ボリュームは変わりません。
ANAの場合、メインではなく、小鉢に台湾の特産品を入れています。6月は肉団子、7月は中華サラダと台湾グルメを一足先に味わえる小鉢をチョイスしています。
「台湾→日本」ANAの機内食メニュー
次に紹介するのは、台湾から日本のフライトの機内食です。
6月は「豚肉の生姜焼き」といった和食と、「白身魚のソテー チャイブクリームソース」といった洋食から選ぶことができます。さらに、前菜には海老、ポークハム、スモークハム、レタス、サラダがついており、茶蕎麦やパン、チョコレートもついてきます。一人で食べきれることができるのか不安なほど品数が多いです。
また7月も同じように、コークハム、パストラミポーク、チェダーチーズ、レタス、コールスローサラダといった6月とはまた違う前菜がついており、メインは「鶏照り焼き」と「ポークシチュー マッシュルームとオニオンのバーベキューソース」から選ぶことができます。
帰りの便は茶蕎麦がついており、これまた一足先に日本を感じられる工夫がされています。
さいごに
ANAのように毎月献立が変わると、台湾にしょっちゅう旅行に行っている人や出張に行っている人も飽きがこず、機内食が楽しみになります。
やはり高いサービスを提供しているANAならではのクオリティの高い機内食であり、飛行機の中から旅が始まったような感覚になります。
これからは機内食もぜひ旅の楽しみのひとつに加えてください。