格安航空会社ピーチ・アビエーションの運賃は価格変動が激しい
ほとんどの格安航空会社は空席連動型運賃を利用しています。これは席が空いてる日などがわかるもので航空運賃に比例するのでそのうえで安くなる日がわかる方式です。
空席数に連動して変化
また、ピーチ・アビエーション航空の宣伝で大阪~福岡間が4200円という最低運賃だったことがあります。しかしいつでもこの値段で航空券が販売されているということではないです。
この4200円という価格はあくまでも一番安い運賃であって、広告を見てから航空券を買おうとしても実際は1万円くらいすることも珍しくありません。
これは空席連動型運賃を採用しているからで、運賃は空席数に連動して変化していくのです。
この仕組は各航空会社によって多少違いがあるのですが、大抵の場合2ヶ月前まではその便の最低運賃を示している場合が多いようです。
高くなるのか?安くなるのか?
ただ、年末年始やゴールデンウィークといったピーク時には2ヶ月前でも28000円などという高値が設定されていることもあります。これはこの時点ではまだ28000円で売る気がないというチケットになります。需要と供給の具合を見てから価格変動をさせたいという場合にこういった価格提示をすることがあります。こういった高値のチケットは日にちが近づくにつれ値下がりしていく場合がほとんどです。
こういったピーク時以外でも週末の午前便などは高く設定されています。少なくとも平日運賃よりも高く設定がされています。とにかく2ヶ月前にチケットを購入すればそれよりも運賃が高くなるといった事態は防ぐことができます。ただし、ピーチ・アビエーションが不定期に行うセールがあるので、単純に2ヶ月前に買うのが最適というわけではありません。
2ヶ月を切ると価格に変動が出てきます。人気のある便から順にチケットが高くなる可能性が出てきます。この変動が大きく出るのが1ヶ月前前後で、予約が少ない航空券はこの辺から値下がりが始まります。しかし2週間前あたりになると値下がりしなくなります。
ピーチ・アビエーションは価格変動が激しい
他の格安航空会社と比較するとピーチ・アビエーションはこの価格変動が激しい傾向にあるようです。
つまりまとめると2ヶ月前の変動開始、販売開始時期と1ヶ月前の大手航空会社の安売り終了時、2週間前の格安航空会社の値下げ終了というポイントがあります。
さいごに
ピーチ・アビエーションをうまく活用するにはセールやバーゲン、キャンペーンを上手く利用するということが挙げられます。こういったセールは大抵2ヶ月以上前の運賃で設定がされるので、出発まで余裕があるのであればセール、バーゲンを待つといったこともひとつの手ではあります。