ジェットスターでチケットを購入!不要になった場合はどうしたらいい?

休みが取れそうなので早めに旅行計画を立ててチケットを手配したのに結局仕事を休めず行けなくなってしまったり、早々と予約しておいた日に突然別の用事が入ってしまって旅行に行けなくなることはよくあります。
スケジュールは万全でも風邪を引いたり怪我をして出かけられなくなるケースもあるので、せっかく手配したチケットをどうするか困ってしまいます。
JALやANAの正規運賃で買ったチケットや、旅行代理店を通じて購入したものなら払い戻しを受けられることもありますが、LCCの場合は規定が厳しくて代金がほとんど返ってこない場合も多いので、不要になった航空券の扱いも少し面倒です。
ジェットスターは基本的にキャンセル不可
北海道や沖縄、オーストラリア行きの格安フライトが人気のジェットスターは基本的にキャンセルができません。購入のときに「Starter Max」のオプションを付けているかビジネスクラス以上のチケットを買った場合のみ三千円ほどの手数料を払って払い戻しを受けることができます。
ジェットスターの中でもエコノミークラスの「Starter」と「Starter Plus」は、乗らない場合は運賃を捨てることになってしまいます。チケットを譲歩したりオークションなどで転売するのは禁じられているので、購入時に登録した搭乗者以外の人が利用することもできません。
ジェットスターをキャンセルした場合
キャンセルするとエコノミークラスの場合は料金が無駄になってしまうので、ジェットスターの不要なチケットは破棄するのではなく日程を変更して利用する方法があります。
当日の出発時刻を過ぎていなければウェブサイト、コールセンター又は空港のカウンターで変更手続きができるので、都合のよい別の日のフライトを予約して旅行に行けます。
ジェットスターの運賃の中でも、Starterだと変更手数料が数千円かかりますが、Starter Plus以上なら無料で日程と時刻を変更できて、Starter Max以上は目的地も変更の対象になります。
手数料は無料でも、変更する便が最初に払った便よりも高いときは運賃の差額を支払う必要があり、逆に安いときは払い戻しがないのでどの便に変更するのかよく考えてから手続きをしましょう。荷物オプションで支払った料金はそのまま引き継がれるので新たに払う必要はありません。
さいごに
旅行は予定通りに行ければ最高ですが、予期せぬスケジュールが入ったり急病などでやむを得ず中止しなければいけないこともあります。ジェットスターの航空券は格安でも緊急時の手数料を考えると割高になることもあるので、どのタイプを選ぶかよく考えて予約しましょう。