それぞれどんな特徴を持っている?ANA・JAL・LCCなど航空会社一覧

出典:Michael Rehfeldt

日本には全部で11もの航空会社が存在しています。それぞれの特徴をまとめていきます。

まずは大手をチェック

・日本航空
略称はJALといえばピンと来るかたも多いと思います。日本航空会社法が1987年に廃止されるまで、日本のキャリアといえばJALとなっていました。国際線・国内線ともに充実しており、幅広い路線網を持っています。全てのサービスにおいて高いクオリティーを保っている。

・全日空
略称はANAです。こちらもこの名前を聞いてピンと来るかたが多いと思います。国際線・国内線ともに充実しており、国内線乗客数においては日本最大手となります。イギリスのSKYTRAXRANKING5つ星を獲得しており、乗務員から機内食、サービスの隅々に渡ってANAは世界ランクであると言えます。

格安航空はたくさんある

・スカイマーク
平成8年秋に、当時のH.I.S社長らがお金を出してできた企業です。羽田空港を拠点として活躍しており、LCCとは違い航空ベンチャーであると主張しています。しかし運賃は格安で提供されており、70%以上の高い搭乗率を維持しています。

・エア・ドゥ
1996年11月に北海道国際航空株式会社として設立されました。しばらくしてから愛称として呼ばれていたエア・ドゥの名前を社名としました。運営がうまくいかずANAの支援を受けるかたちで再建を果たしています。JALやANAと比較すると見劣りのする小規模な企業です。

・ソラシド・エア
宮崎県宮崎市に本社を構える航空会社で、旧名はスカイネットアジア航空という名前でした。JALやANAといった大手ではできない安い運賃、カラフルな機体デザイン、ゆったりとした座席配置などのサービスを売りに新規参入を果たしています。

・スターフライヤー
北九州空港に本拠を構える企業です。コンセプトとして21世紀のモダンを掲げ、機体は黒と白だけを使った空に映える漆黒のボディーカラーを採用しています。内装も黒でまとめられ、席もゆったりと座れるよう配慮がされています。格好良さでいえばナンバーワンといえるでしょう。

・フジドリームエアラインズ
7年前に静岡空港を拠点に運航を開始した航空会社です。地方から発信する飛行機のなかでは認知度は高くサービスも好評な国内線だけです。赤い機体が目印となります。

・ピーチアビエーション
ANAを筆頭株主に持つ、LCCです。コンセプトはピーチで、桃色と紫色の中間色を基調としたデザインに特徴があります。

・JETSTAR JAPAN
JAL、三菱商事、カンタスグループの3社からお金をだしてもらっている企業です。他の運賃よりも10%ほど安く購入ができ、最低価格保証宣言をしています。

・春秋航空日本
略称はスプリングジャパンです。中国の春秋航空などが出資してできたLCCです。新しい部類の中で、唯一JAL・ANAからのお金を出してもらっていません。

さいごに

ANAやJALなど、日本にはたくさん乗り入れており、国内から海外まで様々な便が運航しています。自分のお気に入りの航空会社を見つけてみてはいかがでしょうか?

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