沖縄に行くならどの航空会社がお得?全日空や格安航空会社を比較!
格安航空会社が運行されてからというもの、全日空や日本航空の運賃は非常に高いというイメージを持ってしまった人も少なくありません。しかし、全日空や日本航空も、格安航空チケットと同様に早い時期に購入すれば意外なほど安い価格でチケットが手に入ります。
格安航空チケットがまるで株価のように需要に応じて値段が変動していく中、全日空や日本航空はタイミングによっては格安航空チケットよりも安い値段で購入できることもそれほど珍しいわけではないのです。
全日空で沖縄に行ってみよう
例えば、沖縄の那覇空港に全日空で行くとします。全日空のチケットを安く購入するには、最大約87%割引になる旅割を利用するのが断然お得です。旅割は、旅割75、旅割55、旅割45、旅割28、旅割21といったいくつかの段階があり、数字は出発日の何日前かを表しています。
2016年12月1日~12月27日の運賃を例に挙げてみると、もっとも出発日から遠い旅割75であれば羽田空港から那覇空港までは時間帯によって9,700~16,100円で購入できます。
時間帯による値段の違いは、1日12便運航されている中で14時過ぎに出発する便がもっとも安く設定されていることが多く、次いで早朝、そして8時過ぎから日中にかけて出発する便が人気が高いことから値段も高く設定されています。
全日空の羽田発那覇行きは最終便が20時過ぎなので、仕事が終わってから行く計画を立てれば9,700円という料金で移動ができてしまうのです。もちろん、その日は現地で何もできませんが、翌日は早朝から活動することができるので十分もとは取れるといって良いのではないでしょうか。
格安航空会社は?
格安航空会社はセールをつかってみたら驚くほど航空券の価格が安く、通常でも最安値料金であれば全日空や日本航空よりも安い値段が設定されていますが、デメリットがあることを忘れてはいけません。
前述のように需要に応じて値段が変動するので、タイミング良く購入できれば安いのですが、それを逃せば全日空の旅割の方が安いといった現象は簡単に起こり得ます。また、搭乗してから支払うものがあることも注意しておきたいものです。
さいごに
あらゆるサービスをそぎ落とすことで実現したのが格安航空チケットの安さなので、機内食や映画などは利用するたびにお金を支払わなければなりません。食べ物の持ち込みを制限しているところもあり、お腹がすけば到着するまで我慢するか機内で購入するしかないのです。