知ると興味が湧いてくる!飛行機の種類・ボディの違い・その歴史
飛行機にはワイドボディとナローボディの2種類があります。
もともとはナローボディが主な飛行機でしたが、後にワイドボディの飛行機が誕生しました。
ワイドボディは幅が広い!
ワイドボディの飛行機とは、その名の通り幅が広いことを示しています。飛行機の中に2本の通路があるものをワイドボディ機と呼んでいます。揺れも少ないため、飛行機が苦手な人にもおすすめ出来ます。
機内全体や通路が比較的広く、狭苦しさが解消された機体です。
ただ、それ故に空気抵抗も大きく経費がかかるため、航空会社としてはあまりメリットがありません。
広々とした快適な飛行を望む場合はワイドボディ航空機を狙って予約してみるのも良いでしょう。
主な代表としてはボーイング747、エアバスA300、ロッキードL-1011などがあります。
ちなみに、セミワイドボディ機というものもあります。
格安航航空機はこちらのタイプ
格安航空券を購入した場合に特に利用されているのがナローボディです。
飛行機の元祖とも言えます。狭くて窮屈だと訴える人も多いですが、海外でもナローボディが主流です。
実は、ワイドボディを運行している日本は珍しい方なのです。ナローボディの欠点としては、揺れやすいところもあります。
飛行機酔いを避けたい人はナローボディ航空機を避けた方が良いかもしれません。
常に開発し続ける航空業界
ナローボディの航空機はワイドボディの航空機よりも小さいため、多くの人を乗せなくても飛行することが出来ます。
一方、ワイドボディの航空機は経費がかかる分、より多くの人を乗せなければなりません。
お客様への快適さを徹底的に求めると航空会社の運営が厳しくなります。
また、ワイドボディの航空機は比較的新しいため、ナローボディの航空機が航空会社に多くあるのも現状です。
工学が発達するにつれ、さらに快適で空気抵抗の少ない航空機が誕生することでしょう。
いかがでしたか?
航空会社は常に快適で安全、かつ経済的な運営を目指しています。
まだ完全とは言えないものの、これほどのものを人の手で作ってきたのだと思うと感慨深いものです。
より快適で安全な飛行を維持するためにも、マナーや規則をお客様にも守ってもらう必要があります。
ちなみに、飛行機にはまだまだ他にも種類や特性があります。色や形も様々です。
旅行そのものだけでなく、航空会社や乗る飛行機について知ってさらに楽しむのもおすすめです。