沖縄旅行で台風が来たら飛行機が欠航になるかも!その時の対処法を知りたい
沖縄は「台風銀座」と呼ばれるほど日本国内でも群を抜いて台風の影響を受ける回数の多い地域です。早ければ7月頃に通過することもありますが、本格的なシーズンは9月からです。
夏休みが終わり、ツアーの価格も8月に比べてずいぶんと下がってきますし、焼けるような暑さから少し過ごしやすい暑さになりますので、この時期の沖縄旅行は人気があります。
しかし、台風のリスクについてもしっかりと計画に入れておかなければ散々な目に遭い、旅行の思い出どころか黒い歴史になってしまいかねません。9月の沖縄旅行は台風が来ることを想定して予算や日程を組むことが大切です。
先を見越して欠航することも多くあります
飛行機が弱いのは台風による「強風」と「大雨」です。大雨も視界が悪くなれば欠航の理由となりますが、強風は離着陸の時に大きな事故につながりやすいので、フライトに大きな影響を与える一番の理由となります。飛行機は上空にいる時は台風の上を通過しますので、離発着する空港が影響を受けていなければ欠航することは少ないのですが、沖縄発着の空の便はその影響で欠航することがしばしばあります。
欠航するかどうかの判断は機長や航空会社の判断に委ねられますが、台風の場合は数日前から天気の状況や風速が予測しやすいので、弱風の場合でも先を見越して欠航することも多くなっています。
予測がつかない天候
台風は突然発生するものですが、日本よりはるかに離れたところで発生しても数日で沖縄付近にやってくることもあれば、遠くで停滞していつやってくるのか分からないということもあります。
自然が発生させるものですから誰にも予測はつきません。
ツアーで沖縄旅行を申し込んで楽しみにしていたのに、急に台風の足が速くなってツアーが中止されたという人も多いようです。
イザというときの対処法は?
基本的にツアーでは、乗る飛行機の欠航が決まらなければ中止にはなりません。台風の進路や速度によって、飛行機が欠航することが事前に分かっていれば旅行会社から連絡がありツアーが中止になりますが、欠航が決定しないうちは心配でも一応旅行の支度をして家を出て空港に向かわなければいけません。
自己判断で空港に行かず、予定通りもしくは時間が遅れても、飛行機が飛んだ時には、自己都合のキャンセルとなりキャンセル料が発生してしまうので注意が必要です。
さいごに
ツアーではなく個人でホテルを手配した場合、キャンセルするのは自己判断となりますが、ホテルによっては自然災害による飛行機の欠航によるキャンセルであってもキャンセル料が発生することもあります。