激安海外航空券を予約する場合の注意点!大手と格安会社の違い

近年では激安海外航空券が多く出回るようになりました。
その理由は、同業が増えてきたためですが、こちらはJALやANAなどの一般の大手航空会社とはさまざまな違いがあるので予約する際には十分な注意をする必要があります。
ここではそのような注意点について、格安航空会社と一般の事業者の違いを取り上げながらご紹介します。
予約する時
1つめの注意点として、まず予約を取ることそのものについての違いです。一般的に格安航空会社の場合には旅の日程を変更しにくいという傾向があります。
また、中止したりする際の払い戻しの手数料が高いということも言えるので、格安券を購入する場合には日程に関しては特に注意してのぞまなければなりません。
そして、現地の到着が夜遅くになる便が格安会社には多いのが現状です。
さらに日本から遠いところへ行く場合には、面倒なトランジットが多くなってしまうのも、よくあることですから十分気をつけましょう。
飛行機の機体
2つめの注意点は飛行機の機体そのものにも違いがあります。格安航空会社が主力として採用している機体は、エアバスA320やボーイング737のような小型機です。
このような小型機の場合、座席が狭く機内が高密度になってしまうという傾向があります。
特に繁忙期に人気の経路に搭乗すると、息苦しさを感じるケースもよくあることです。
一方で、一般的な航空会社の場合にはボーイング777のような大型機が人気経路には採用されていますので、搭乗人数が多くなってしまっても小型機に比べれば空間を広く感じることができるようになっています。
座席のクラス
3つめの注意点は座席のクラスです。
クラスをアップさせれば、より快適に有意義な時間を過ごせます。JALではクラスJやファーストクラス、ANAではプレミアムクラスがその一例。
格安航空会社の場合には顧客層やコストカットの側面から、このようなクラスアップのシステムは存在しないことが多いです。
また荷物の重量やサイズが、一般の航空会社に比べて厳しいというケースがあります。さらに荷物を預けることそのものがオプションになっており、航空券とは別に料金がかかるケースもよくあるので気をつけましょう。
さいごに
さいごの注意点として、空港ターミナルのチェックインカウンターの位置にも差があることです。
JALやANAなどの場合は空港ターミナルの中央にカウンターが複数あるので、特に迷うこともなくたどり着くことができますし、受付に関するストレスはあまりありません。
一方で格安会社の場合には空港ターミナルの端にあり、カウンター数も少ないので受付に時間がかかることがよくあります。