留学で感じた保険加入の重要性!いつなのがあるかわからない

出典:Takashi Hososhima

私が約1年間海外の大学に留学していた時の話です。
長期の留学になるので、保険の加入は必須でした。
学校が勧める保険に加入し、留学に行きました。
留学中はちょっとした風邪や体調不良が起こることもあったのですが、日本から持ってきた風邪薬やこっちの友達にもらったビタミンサプリメントを飲んで治る程度だったので大丈夫でした。

アクシデントが発生

冬になったある時期、友達にスケートに行こうと誘われました。
カナダの雪がたくさん降る地域だったので、町中に天然のスケートリンクがあり、たくさんの人がスケートを楽しんでいました。
スケートはあまり経験がなかったのですが、楽しそうだと思ったし挑戦してみることにしたんです。
何度か通ってだいぶ滑れるようになり、慣れてきたころにアクシデントは起こりました。

思った以上の失態

いつものように滑っていると、転んでしまい、左肘に痛みを感じました。
肘が曲げられず、念のために病院に行ってみることに・・・すると骨折していました。
どうやら左肘から地面についてしまってボキッといったようです。
さらに直すには一刻も早く手術をしないといけなく全治3カ月と伝えられ、その時にはもう絶望的になり泣いてしまいました。
留学を断念して日本に帰ろうかとも考えましたが、周りの友達が支えてくれたおかげで、こっちで手術を受けて治して留学を最後まで続けようと決意しました。
手術は全身麻酔だったので、目が覚めると終わっていましたが麻酔が切れると痛みが襲って大変でした。
痛み止めも飲むのですが、海外の薬なので日本人の私にとっては飲みにくく眠気などの副作用が強く出て辛かったです。
その後、肘のリハビリなど病院通いが続き、ものすごい病院代がかかったのですが保険に入っていたおかげでカバー出来たのでこの時、保険の重要性が身にしみて分かったような気がします。

加入しておいてよかった

治療とリハビリを頑張った甲斐もあってか、全治3カ月にもかかわらず半分の1ヵ月半で完治することが出来ました。
保険料請求の際も医師の診断書や領収書など必要書類がたくさんあるので、一色集めるのに苦労しましたが、何とか揃えて現地の代理店に持っていき手続きを行い、無事に保険料が支払われました。
もうこんな思いは二度としたくないですが、保険に入っておいて良かったです。

さいごに

たとえ短期の海外旅行でも何が起こるか分かりません。
事故やケガなど万が一の際に保険は役立つので入っておいた方がいいと思います。
私も留学中のこの経験から、ちょっとした海外旅行に行く時でも毎回保険に入るようにしています。

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