格安のジェットスターで損をしない為に、独自ルールを把握して予約する
旅行好きとはいえ、九州・熊本から各都市への旅費はまだまだ高い…。
20代半ばで薄給OLだった当時、どうにかしてライブや旅行を楽しみたいとジェットスターを駆使して東京往復を試みた体験談と注意点をお話しします!
お金も無ければ休みもない!それでも旅行したい!
私がなぜジェットスターを選んだのでしょうか?
格安料金が一番の理由ですが、当時就いていた仕事は、当月初めにしか休みが確定しないという計画的な旅行には非常に不向きなシフト制でした。しかも休みも取れて2連休という短さ。
そのため大手航空会社の格安パックツアーや早割はほとんど利用できません。ほとんど弾丸旅行なのに片道3万円も飛行機に払いたくない…!という思いから熊本に就航しはじめたばかりの格安なジェットスターを選びました。
予約したのは出発の4週間前。運良くセールの時期で往路は2000円ほどで予約できました!復路はセールが売り切れていたため8000円ほど。
それでも合計して大手航空会社の片道運賃にも届きません。
念のため支払いは期日ギリギリまで待ってシフトを調整しようと思い、席だけ押さえる形でその日は終了。
前途洋々とばかりに出発の日を楽しみにしていました。
直前でまさかの日程変更
ところが予約した数日後、急遽休みの日程が変更になったのです。出発を楽しみにしていた私は慌てました。
これまで大手航空会社で予約したときは、こんな場合でも何も考えずコールセンターや空港の窓口に相談すれば対応してもらえました。
しかし、ジェットスターは予約画面に「変更不可」と記載されていたような…。
どうにも他社と勝手が違うように感じたので、もう一度ジェットスターの公式サイトを熟読しました。すると…「変更に対応できることはできるが、問い合わせ料金がかかるし、変更のための別途料金が発生」という事が判明。
変更のための諸手数料を計算すると片道の料金より高かったのです!
泣く泣くセール料金の便をキャンセルし、通常料金の便を取り直しました。持ち込み荷物の手数料が高いことは知っていましたが、問い合わせにも思った以上の料金がかかるとは…。
絶対に何が何でも行くという予定でないと、ジェットスターはかえって割高かもしれません。
搭乗初日も思わぬ誤算!
いよいよ搭乗日。思った以上に空港までの道が渋滞しており、搭乗手続き終了ギリギリに窓口に到着しました。
そこで思わぬ誤算が!他社の搭乗手続きサービスに慣れていた私は、携帯に表示されるQRカードで手続きできると思っていたのです。しかし、手続きにはパソコンでログインし印刷した書類が必要…と窓口の職員の方に言われました。
搭乗手続きが終わる3分前。当時はガラケーだったのでパソコンとの連動もなく…。職員の方の計らいでなんとか間に合ったのですが、空港の中を右往左往しました…。
ジェットスターを予約するときには規約や表示をよく読む必要があると痛感しました。
さいごに
とはいえ、熊本→東京間の飛行機の中ではかなりの破格。直前で予約しても場合によっては片道1万円を切るのは強い魅力です。
一度体験すればジェットスター独自のルールは把握できますし、うまく使えばいいことずくめ!と感じました。