ヨーロッパ旅行の節約術 航空券はヨーロッパ現地のLCCで快適な旅を

海外航空券が格安で予約できるようになったからといって、ヨーロッパはアジアに行くのに比べて、ちょっと行くのには覚悟をつけないといけないと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
少ない費用で楽しい旅行が出来るよう、1ヶ月かけてヨーロッパを回った際に気付いたことをご紹介いたします。
ヨーロッパ現地のLCCで格安航空券を手に入れよう
ヨーロッパではヨーロッパ圏内の格安航空券を販売しているLCCがたくさんあります。購入もインターネットから簡単に出来ますし、eチケットを導入している会社が殆どで、パスポートひとつで搭乗手続きを済ませてくれる会社も多いです。
主要都市以外のニッチな場所を行き先にされている場合は、全ての海外航空券を一度に購入するよりも、ロンドン、ミュンヘン、パリなどのヨーロッパの大都市行きの格安航空券を購入し、そこから現地のLCCを利用したほうが、移動費が安くつく場合が殆どです。
ただ別々に航空券を予約すると、遅延があった場合などに、乗り換え先の飛行機の搭乗に間に合わなくなってしまう場合があります。
スケジュールに余裕を持つか、海外旅行保険などに加入して、飛行機遅延の際はどの程度保障されるのか確認するのがいいでしょう。
一度に複数都市周りたい場合にも
一度の旅行で一気に色んなところを見てみたい!と複数都市の訪問を計画されている方もいるのではないでしょうか。
ヨーロッパは国間の移動が簡単な地域が多いので、たとえば、ドイツのミュンヘンに入り、イタリアのミラノに南下した後、フランスのパリへ行き、パリから帰国というようなスケジュールにすると一度の旅行で三カ国も周ることが出来ます。片道よりも往復で購入すると断然お得。
この場合にも、ヨーロッパ現地のLCCを利用すると、簡単に国外へ移動することが出来ます。LCCは荷物を預ける際に追加料金が発生する場合がありますが、到着と出発の都市が同じであれば、到着時のホテルに大きな荷物は預けてしまうのも節約のポイント。
お土産を入れる為に半分空で持ってきたのが、仕事から空港に直行したのでスーツがある、などの場合には、ホテルのフロントに荷物預かりサービスがあるか、ぜひ確認しましょう。
短期旅行の航空券選びのコツ
短期の日程でご旅行される場合は、実質何日現地にいられるのか、というのもとても気になるポイントですよね。
飛行機で移動をする際には、西回りと東回りで時差ボケの程度が変わる、というのが通説で、日本からEUへ向かう際は西回りとなります。
行き(西回り)の時差ボケは比較的軽くすむ方が多いようですので、帰り(東回り)で日本に帰る際は、反対に時差ボケに苦しむ方が多いようですね。
行きは「これから海外だ!」という興奮もあってか、きつい時差ボケに悩まされる方は少ないはずです。
さいごに
海外でリフレッシュしたはずなのに、帰国後になんだか疲れが…なんてことにならないためにも、行きの便よりも帰りの便のフライト時間や乗換えに重きを置いて、航空券を選ぶのがおすすめです。