格安航空会社のジェットスターのチケットが格安な本当の理由とは?

LCCのひとつであるジェットスターですが、非常に安いチケットでさまざまな場所に移動することができます。一体格安でチケットを放出することができる理由とは、どのようなところにあるのでしょうか。
詳しく見ていきたいと思います。
ジェットスターは人件費の削減によってコストダウン
ジェットスターのチケットが格安な理由のひとつとして、人件費を削減することによって、大幅なコストダウンに成功しているということが挙げられます。
WEBを通してのみのチケット発売を行っていますので、窓口に人を置いたり対応したりするというコストを削っているのです。大胆なカットを行うことによって、安くチケットを売ることができるのですね。
私は常にスマホやパソコンでチケットを購入しているので、気にも留めませんでしたが、大手の航空会社では全国各地にいくつもの窓口を設けて人員を配置しているということを知りました。かなりの人件費や光熱費がかかりますので、たしかにそれではチケットを安くすることなどできないと感じました。
ジェットスターの思い切りの良さが好きです。
ジェットスターは機内サービスを極限まで削る
ジェットスターではチケットが安い代わりに、機内サービスは期待しないという鉄則があります。
とにかく安い料金で目的地まで運んでくれれば良いということで、サービスを望んでいない利用者にとってはありがたいものですね。事実、私もそのような考えを持っています。
まず、ドリンクやフード系のサービスはありません。
どうしても機内でサービスを受けたい場合には、ほとんどが有料となります。
お願いすればブランケットくらいは貸してくれるのですが、大手の飛行機会社のように人数分が搭載されているわけではありません。自分の手持ちの服装でなんとかする人が大多数です。
国内移動の場合には、それほど時間もかかりませんので、不便さを感じることはありません。
ジェットスターにはおなじみのブリッジがない
もうひとつ、ジェットスターの特徴として、空港から飛行機に直接搭乗することができるブリッジがないということが挙げられます。ジェットスターの飛行機に乗るためには、まずは一ヶ所に集められ、そこからバスで空港の端まで移動することになるのです。
ブリッジを使うためには、高額の費用が必要なため、ここでもコスト削減のためにブリッジを使わないという選択肢をとっています。
さいごに
飛行機に向かうバスですが、移動に時間がかかるため、チェックインカウンターは早めにシャッターが降りてしまうのが慣例です。空港には早めに到着しておいたほうが良いでしょう。
歩く距離が長くなるので足腰の弱い人には大変かもしれませんが、それもコストダウンをするためのジェットスターの業のひとつなのです。