フライトは長時間、地球の裏側ブラジルで南米初のOlympic開催です!

2016年8月にブラジルの都市で開催されるOlympicは、南米大陸で初めての開催ということもあり、世界中が注目しています。
メディアでは連日、会場建設の遅れや治安悪化など、不安要素ばかりが取り上げられていますが、地球上の熱帯雨林の半分以上を占めるアマゾンやきれいなビーチなどの大自然、4日間に渡り開催される世界最大パレード、リオのカーニバル、そして何といっても陽気な国民性などたくさんの魅力があるブラジルです。
日本からブラジルまでは直行便がないため、とてつもなく遠く、時間がかかり」ますが、地球の裏側には想像を遥かに超えた世界が待っているのではないでしょうか。
まずはビザの申請から
日本人がブラジルに渡航する際には、観光や商用に関わらず必ず査証が必要となります。事前に東京、名古屋、浜松にあるブラジル領事館で手続きしておくことが必要です。
また、ビザ申請時に旅券の残存期間が6ヶ月以上、余白ページが見開き以上の必要と細かい規定があるので注意しましょう。滞在が可能な日数は90日以内です。
フライトは長時間、時差は12時間
日本からブラジルへは直行便が飛んでいないため、途中で他国を経由する必要があり、移動時間がかかります。
最も一般的なのは、アメリカのアトランタやデトロイト、ヒューストンなどの都市を経由し、ブラジルの各都市へ行く方法ですが、最近では燃油サーチャージの高騰などが理由でヨーロッパや中東を経由する方法も増えています。
日本からブラジルまでのフライト時間は、トランジットの時間も含め25時間以上と1日以上かかります。
時差は主要観光地を含むほとんどのエリアは日本より12 時間遅くなります。また、サマータイム(10月第2日曜〜2月第3日曜)には1時間早くなります。
気候
一年中暑いイメージですが、日本と同様に四季があります。ただ、国土が広大なため、場所によってかわります
暑い夏は12月末から3月末ごろまで続き、主要都市のサンパウロやリオデジャネイロの最高気温は30度近くまで上がります。また、この時期にちょうど雨季に入るため、ジメジメとした夏になります。冬は6月末から9月末の間で、10度前後と肌寒ときもあって、気温の差で慣れない限り1年通して生活するのはかなり大変といえます。
さいごに
熱帯雨林気候に属するアマゾンでは、冬でも蒸し暑く水分をとらないと体を悪くするようなとこですが一方で温帯湿潤気候に属する南部地域では、冬は零度を下回ることもあります。
リオのカーニバルが行われる2月〜3月上旬は少し残暑が残る比較的過ごしやすい時期ではないでしょうか。