各都市各文化の魅力発見!滞在時間にあわせて航空機とバスを使い分け

ブラジルは広い国土と多様な人種•民族によって構成されているため、地域ごとに違った文化を楽しむことができます。せっかく日本から片道1日以上かけて行くのなら、時間の許す限りブラジル国内のいくつかの都市を訪れてみてはいかがでしょうか。
国内移動は航空機で時間節約
限られた時間内に効率よく国内を旅行する場合、航空機が断然オススメです。ブラジル国内ではゴウ航空やタム航空、アズウ航空などがサンパウロやリオデジャネイロ、ブラジリアなどの各主要都市間を毎日運航しています。
直行便だと、サンパウロ〜リオデジャネイロは片道約1時間、サンパウロ〜ブラジリアは1時間半〜2時間、リオデジャネイロ〜ブラジリアは約1時間半です。
ただ各都市間の航空券を移動のたびに購入すると、とても高くなるので、行き先が決まっていれば前もって現地の旅行会社に安い航空券を手配してもらうか、インターネットのオンライン予約で安い航空券を予約しておくことをオススメします。
また、タム航空ではフライトする回数分の航空券を購入できるブラジルエアパスを発行していて、安く利用することができます。
時間に余裕があるなら長距離バスの旅が安い
長距離バスは、各都市のバスターミナルから運行しています。大きい町のバスターミナルでは、トイレやシャワーが完備されています。
価格は座席のグレードや直行便か経由便かによって異なり、同じ路線でも運行するバス会社によって値段も違ってきます。
高級バスだと料金は通常バスの2倍ですが、席を水平に倒すことができるので、目的地まで横になって眠ることができ、とても快適です。
バスのチケットは電話で予約することができないので、直接バスターミナルの窓口で購入する必要があります。リオのカーニバルやクリスマス前後には込み合うので、注意が必要です。
せっかくなら近隣諸国へも
サンパウロからは、南米諸国の各首都へ直行便が運航しています。アルゼンチンのブエノスアイレスやチリの首都サンティアゴ、ペルーのリマやパラグアイのアスンシオンへは、タム航空やゴウ航空をはじめ、各国の航空会社が運航しています。
さいごに
北側にあるガイアナ、スリナム、フランス領ギアナの「ギアナ3国」は、長い間ヨーロッパの支配下にあった影響で、ところどころにヨーロッパ風の建物が建ち並んでいます。まだまだ観光システムが整っていないため、独特の雰囲気を感じることができるのではないでしょうか。興味のある人はぜひ足を伸ばしてみて下さい。