海外レンタルのwifi使用で高額請求されないスマホの使い方
スマホを活用して海外でインターネットを頻繁に使いたいなら、海外レンタルwifiサービスの利用をおすすめします。他にも接続方法が用意されていますが、使い方や設定によって高額請求される恐れがあるためです。
海外wifiが使えるサービス
ドコモやau、ソフトバンクといったキャリアで海外wifiが使えるサービスが提供されています。国内においてスマホを使う目的で多くの人が契約しているキャリアばかりですが、大手企業のサービスとあり、海外でも安心してネット接続が出来るように感じられがちです。しかし、使い方によっては高額請求されるリスクを持っているのが、キャリアが提供するサービスの意外な部分です。
海外で使えるwifiレンタルサービスに比べると割高
基本的にパケット定額サービスを利用します。従量制とは違ってたくさん利用しても一定額以上の料金が発生しません。この仕組みだけを見ると、高額になる要素など無いような気がしてきます。しかし、海外で使えるwifiレンタルサービスに比べると割高感が否めません。 キャリアの定額料金では、1日あたり1980円~2980円が基本です。ドコモであれば1日980円~1580円で利用できるプランが用意されていますが、レンタルサービスだと1日で500円~1000円くらいの定額料金で使えます。1~2日程度の利用ならキャリアでもさほど割高感はありませんが、これが1週間以上など日数が多くなるに連れて、レンタルとの差額が広がっていくようになります。 例えば、1日最大の2980円で連続使用した場合に、5日間なら1万4900円、10日間使い続ければ2万9800円が発生します。30日間なら8万9400円です。合わせて通話料金などが加算されますので、その月の請求額が高額になるのは目に見えています。
キャリアより5万9400円も安くなる
レンタルwifiであれば1日1000円の場合で5日間だと5000円、10日間で1万円、30日間なら3万円です。30日間で比較すると、キャリアより5万9400円も安くなる計算です。 また、キャリアは1契約ずつの料金ですので、家族で旅行に出かけてそれぞれがインターネットを利用すれば、何倍もの費用に膨れ上がり、高額請求される結果に陥ります。
さいごに
海外レンタルのwifiならば、モバイルルーターを利用しますので、複数の機器を接続することができます。複数のスマホで利用したとしても、1契約分の料金しか発生しません。使い方次第でずっと安く抑えられるのが、レンタルサービスのメリットです。回線速度もキャリアとほぼ変わらないメリットを持ちます。