海外レンタルのwifi使用で高額請求を避けるには料金を確認!

出典:Linux Screenshots

海外レンタルでwifiの高額請求を避けるには料金を確認することはもちろんなのですが、それと同時に海外でのwifiの料金制度を確認するのも当然必要です。料金額だけでなく、それをいつ支払うのかということです。

海外の文化的な側面

海外でwifiをレンタルする際、単に前払いで一括で払って終わりというのであれば、それはベストな状態です。また、あとから仮に高額請求してきたとしても、契約を主張すれば過度に取り立ててくることは稀です。日本人は強く言えば押し通せるというように海外からは思われているケースが多いので、とりあえず吹っかけてみるかというのは多いです。しかし、それはこちらに対して明らかに敵意をもっているというよりは、とりあえず言ってみるという文化的な側面もあります。

自分の主張は自分に有利な条件で提示するのは当たり前

日本では間違ったことを言ったり、相手が嫌がるような主張はしないというのが共通ルールですが、多くの国では違います。自分の主張は自分に有利な条件で提示するのは当たり前のことで、いやならいやと相手が言うだろうということです。要するに、自分はお金が欲しい、というのは当たり前の主張なのです。契約にないことなので日本人の感覚からすればあり得ないのですが、それはおいておいて、いやとはっきり言えばそれで終わる場合がほとんどでしょう。多少しつこい場合もありますが、それも断れば問題ないです。

悪質な詐欺

海外でwifiをレンタルする場合に本当に悪徳なのは、事前に担保として支払ったお金を返金しないようなパターンです。Wifiの端末を返したらそれと同時にこちらが担保として預けていたお金を返すといった条件を提示される場合があるのですが、それに関しては本当にその運用ルールで適正にやっているところもあります。しかし、wifiの端末代よりも高額をあらかじめ取っておき、その時点ではなっからそれを返す気がないという場合もあります。これは悪質な詐欺と言えるでしょう。先ほどの例であげたとりあえず言ってみるというのとは性質が違います。この場合は最初に担保を支払ったという証明は難しいです。証拠がないと言われれば実際その通りなので、諦めるしかない場合もあるでしょう。

さいごに

なので、海外でwifiをレンタルする際には最初の段階でこのようなことを想定しておき、証明書類が作成されているかの確認や、また最悪の場合に返ってこなかったとしても困らない額の担保でなければ契約しない方が良いです。そもそもwifiのレンタルのために高額の担保を入れるということ自体がおかしいことです。レンタルwifiの端末と明らかに釣り合わない額の担保を言ってきた場合にはその時点で詐欺を疑った方が良いでしょう。

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