危険な思いをしないために!格安レンタカーで冬の北海道を走るときの注意点
北海道の冬は、「札幌雪まつり」や大地の雪景色、美味しい食べ物など多くの人を惹きつける魅力があります。
格安にレンタカーを借りて広大な土地を走ってみたいなんて気持ちもあるかもしれません。
しかし大雪に見舞われることも多々あり、運転には危険が伴うこともあります。
楽しい北海道滞在にするために、あらかじめ知っておいて欲しいことを何点かあるのでお伝えします。
レンタルはどんな車を借りたら良いのか?
北海道でレンタカーを借りる場合は4WDの車にすることです。
店側も4WD車を多く取り揃えていて冬のレンタカーはすべて4WDというところもあります。
理由は雪道を走る際に比較的、安定するといわれているからです。
特に峠を越える際には交通量が少ないことから道路にわだちもなく、場所によっては凍結している時がありますので、借りるのは4WDでタイヤはスタッドレスである事が最低条件です。
また多くのレンタカー店は夏用のタイヤを装着したものは夏のみ貸し出しをして、スタッドレスタイヤを装着したものは冬用の車という風に分けているといいます。
しかし格安店の場合はコスト削減をギリギリまでしていますので、夏も冬も同じ車を使用している可能性が高いです。
中には4WDでない場合があるので、注意して下さい。
そして天気情報には滞在中、常にアンテナを張って大雪などで危険度が高いと思われる場合には運転を控える選択も大事です。
天気次第では北海道ならではの素晴らしい風景を楽しめる
北海道は街の中心を外れると道路以外に何もなくて、ただただ広大な風景が広がるのみという場所がいくつもあります。
これが冬には雪化粧をして素晴らしい景観になります。
せっかく行くからにはこうした美しい風景を、レンタカーを借りて走りながら見て楽しむのひとつですよね。
晴れていれば視界がクリアで道の状態の判断がつきやすいので、安全かつ景観を充分に楽しむためには天気が良いことが必須。
また、雪が降った後の晴れの天気は空気も澄んでいて風景が映えます。
運転の際は晴れていても道路状態は刻一刻と変わりますので、常に良く見ていなければなりません。
さいごに
このように冬の北海道は大雪が降ることもあり、運転には危険が伴うことを充分理解しましょう。
でも運良く天気も良くて、うまく格安レンタカーを借りることができれば、景観を楽しみながら温泉・スキー場などへの移動にも活用できます。
また車窓からは様々な野生動物も見ることも多く、日常生活でできない素晴らしい経験ができるでしょう。
格安なレンタカーはインターネットの比較サイト等で検索することが可能です。
しかしレンタカー店は多くあり、各店舗でサービスも変わります。詳細な部分まで調べられますので、今までに述べた点などに注意して利用して下さい。そして多くの食・風景・レジャーがいっぱいの冬の北海道滞在を楽しく過ごして頂ければ幸いです。