国内航空券にない海外航空券の特徴と手数料のことも知っておきたい!
激安海外航空券の最安値というのは、チケット代だけで決まるのではありません。
手配料や発券手数料も含めて初めて決まるものです。
国内航空券において、手配料や発券手数料という言葉は聞き慣れないものです。
航空券は、航空会社で購入しても旅行会社で購入しても、同じ料金体系のものなら、同じ値段であるのが普通です。
それは、航空会社から旅行会社に発券における手数料を支払っているからです。
同じ料金体系の国内航空券に対して海外航空券は?
購入者は支払う必要はなく、どこで購入しても同じ金額です。
これはJRの切符も同様です。
駅の券売機で買っても、旅行会社で買っても同じ金額となります。
JRが旅行会社に、発券手数料を支払っています。
しかし、海外航空券の場合は、ほとんどの販売会社で、手配料や発券手数料を請求しています。中には請求しない会社もありますし、請求金額も各社ばらばらです。
手数料の問題あれこれ
最安値で購入しようとする場合は、この手配料や発券手数料にも注意を払う必要があります。
例えば、大手旅行会社のサイトでは、オンライン予約であっても、日本発の海外格安チケットに対し、手配料を7,560円請求しています。
正規運賃や正規割引運賃のチケットに対しては、8,640円とさらに高額の手配料が請求されます。
現在は、近場のアジア地域への便は、片道5千円を切ることも珍しくなくなっていますから、手配料や発券手数料は無視できない問題です。
最安値を考える場合は、この金額も加味したうえで、検討することです。
注意!見やすいサイトと、そうでないサイトがあった!
海外航空券販売サイトでは、ランキング形式で運賃が安い順に表示することもあります。
その場合、手配料や発券手数料込みの値段もすぐ表示できる仕様にしているサイトなら、見やすいのですが、そうでないサイトもありますので、注意が必要です。
さいごに
詳しく調べれば調べるほど、様々な情報を入手することは可能です。
ただ、あまり正確な情報でない情報も入手してしまうこともありますので、
判断に迷った場合は、直接電話をして問合せることも大事な情報収集のひとつです。
時に、情報が変わってしまうということも充分あり得ますので、常に最新情報を知っておくようにしたいですよね。