ハワイ旅行で利用したい航空会社と空港は?離島移動の注意点も

日本からハワイへの直行便は現時点でホノルル国際空港だけになります。
そして、ほかの離島へは乗り継ぎにて渡航する必要があります。
楽しみ方にもよりますが、離島はかなり楽しめるので乗り継ぎありきで考えていると良いでしょう。
ホノルル国際空港へ直行便を行っている出発都市には、北から新千歳と仙台、そして成田国際空港と羽田空港はもっとも本数が多く、西は関西空港、中部空港そして福岡空港になっています。
こう見ますと日本全国どこからでも、ハワイへは行きやすい環境にあるといえるでしょう。
直行便を就航しているのはデルタ航空やユナイテッド航空、ハワイアン航空、全日本空輸に日本航空などといった7社です。2016年6月現在ではLCCの直行便が運航されていません。今後ルート設定を行う予定がありますが、超格安のチケットは今しばらく待つことになります。
離島へ行く際の注意点
また離島へは、地元のハワイアンやユナイテッドが運航をしています。小型のジェット機やセスナ機がメインですが、飛行機の大きさによって発着できる空港が違うために、搭乗予定の便がどの空港を利用するのかは、事前にチェックを入れておくようにしましょう。
格安チケットの一例
ホノルルへの格安航空券をチェックしますと、最安値が3万円強となっています。
一例を挙げますと中国国際航空が北京経由でホノルル往復を32000円(PEXで手数料別途)のチケットを見つけることができます。
しかしサマーシーズンになると倍近くなりますので、時期と曜日には十分に注意してください。
またカウアイ島(オアフから約30分)やマウイ島(オアフから約35分)、ハワイ島(オアフから約50分)、ラナイ島(オアフから約30分)、モロカイ島(オアフから約30分)へはユナイテッド航空を利用したチケットが格安で、たとえば往復2ヶ月のFIXOPENが最安値84000円~見つけることができます。
こちらも7月中までの格安チケットです。
出発空港は大阪か名古屋が安く、成田・羽田発になるとやや高くなる傾向があります。
いかがでしたか?
これらの格安航空券は税金や燃油サーチャージに手数料を含まないものが多く、その分も加算して費用を計算する必要があります。たとえば、ホノルル空港を利用する場合は、施設使用料と税関審査料、それに入国審査料と保安サービス料などの費用がトータルで6,000~7,000円必要になります。
また近年は原油安で燃油サーチャージが低くなっていますが、航空会社によっては往復で数万円掛かる場合もありますので、確認だけは怠らないようにしましょう。
そしてESTA(電子渡航認証システム)によるビザ免除にてアメリカへ入国する場合、あらかじめESTAを取得しなければいけません。
遅くても出発の5日前までには取得しましょう。
申請にはネットから日本語対応が便利です。
登録料は14ドルで有効期間は2年です。