ビザが不要とされたり、ハードルが低かったりする日本人は信頼されている

出典:Counselling

昔に比べて、日本人がビザを必要とする国はかなり減りました。例えばベトナムのように、以前は事前にビザを取らなくては日本人が入国できなかった国も、今は海外航空券とパスポートさえあれば問題なく日本人も入れることが多いです。多く信頼され、関係が良好である証です。

また、ラオスなどは料金が違うのですが、その中で日本人に要求される料金は高いほうではありません。日本人が歓迎されているようでうれしくなる話です。

ビザを取るための準備は国それぞれ

カンボジアなどは出発する前に大使館へ行って申請することもできますが、現地に着いてから空港で申請も簡単です。しかし、中にはなかなか面倒な手続きを必要とする国もあります。

観光なのに所属会社もしくは学校の推薦書が必要だったりするところも、最近はなくなりつつありますが、かつてはありました。多くは、パスポートの有効期間が残り半年以上でなければいけません。

簡単にビザが取れる国、難しい国

カンボジアなどはかなりビザを取るのが簡単とされています。3万円前後のお金を払えば一年ビザが取れます。仕事をしていなくてもビジネス用のビザが取れるということで、少しゆっくりした期間を持ちたい人には、とてもありがたい話です。

お隣のタイでは、かなり厳しくなっていて、2ヶ月以上いられるビザはなかなか降りません。何回も行き来していると、不法労働をしていないか疑われ、まれに入国を拒否されることもあります。

マンションを買ったり、銀行にお金を入れたり

タイですと、ある程度高額なマンションを買ったり、50歳以上の人がある程度のお金を現地の銀行に入れればビザが取れる場合もあります。利益をもたらす人間への優遇と言えましょうか。

マンション購入は、投資としていい場合もありますし、タイの銀行は金利が3%と、日本よりもかなり高いので、為替が急激に円高になることさえなければお得感があります。旅行会社が企画する「ビザ取りツアー」などもあります。これなら英語が話せない人でも安心です。

さいごに

入る国によっては、片道の海外の旅券なしでは入国されてもらえないこともあります。そのまま不法滞在、不法労働をするかもしれないからです。厳しいところでも、日本人なら入れてくれることもあります。

日本はとても信頼してもらえています。また、往復の航空券でなくても、出るときは飛行機なり長距離バスや船などの予約票などがあれば、ちゃんと滞在可能期間内に出国するものとみて、日本人を入れてくれることもあります。

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