あなたも?とっても気になる飛行機の中で提供される食事「機内食」

海外に行く場合、飛行機に乗る時間が長くなってきてしまいます。そんな時に提供されるサービスの1つが機内食です。ですが、格安航空券で飛行機に乗った場合機内食がどのようなものになるのか気になっている人もいるのではないでしょうか。
機内食って何?
新幹線や電車などに乗る場合に有名な食べ物といえば駅弁です。駅によって地元で有名な食べ物が入っていたりしますが、それは新幹線や電車で提供されるものというよりは駅などで自分で購入して車内で食べるものになります。それに対して機内食というのは、飛行機の中で提供される食事のことを言います。
航空会社からサービスとして食事が提供されるというのが一般的で、基本的には飛行機の運賃の中に代金も含まれているという考え方のため、一般的に無料で提供されることが多いようです。飛行する時間が長い場合に乗客に提供されるようになっています。
機内食の特徴
飛行機の中でどのように調理が行われるのか気になるとことですが、高度の高いところで料理をするというのは難しいことです。そのため、一般的に飛行機の中で作るというよりはあらかじめ調理されて冷凍されていた料理をレンジで温めて乗客に提供するというスタイルが一般的になっています。
そして、人は気圧が低い場所に居ると味の感じ方が鈍くなってしまうという特徴があります。飛行機が飛行している時というのはどうしても気圧が低い状態になってしまうので普段と同じ味付けだと薄いと感じてしまう傾向にあります。なので、その変化に合わせて普通よりも濃い目の味付けをした料理を機内食として提供しています。
さいごに
基本的には空港近くにある工場で調理が行われ、そこから飛行する前の機内に運ばれます。そこから飛行機内の厨房で温められたのちに客に提供が行われます。機内食の内容は、乗る航空会社などによって異なります。そして、飛行する距離が長くなればなるほど充実する傾向にあるといわれています。
さらに、座席のランクが高くなるとその分機内食が充実するとも言われており、運賃が高くなるとその分食事のランクもアップしていきます。基本的には運賃に含まれるサービスの一種なので、良い座席を予約すると運賃も高くなる分出る食事のクオリティも高くなるという仕組みになっています。また、お酒などを飲む場合は別料金になってしまうこともあるようなので飛行機内で受けるサービスがすべて無料というわけではありません。