燃油サーチャージ、金額が下がってお得に航空券を利用できる
海外航空券代に加えて請求される燃油サーチャージですが、時期や航空会社によっては金額が下がってお得に航空券を利用できるようになります。そのため、原油相場を元に金額が見直される年6回の金額が変わる時期は狙い目といえるのではないでしょうか。
利用する前に発券日に注意してお得に購入する
海外へ航空機を利用して出かける予定が前から決まっていた場合、早めに準備しておきたいものです。けれど、日にちによっては原油相場に合わせて燃油サーチャージを変更する時期をまたぐ可能性もあります。すると、航空機を利用する日に合わせて支払いができれば良いですがそうとは限りません。
そのため、購入から利用日までに金額の見直し日がある時は発券をいつ行うかの見極めが必要です。しかし金額が上がるか下がるかは当日まで全くわからないというわけではなく、どの航空会社が値上げになるか値下げになるかの告知がされていることも多いのでそれに合わせて発券するのがポイントです。
値上げの時は前もって発券した方がいい?
燃油サーチャージ金額が変更になる日から値下がりする場合は良いですが、もし逆に値上がりする場合は早めに発見した方が良いかというとそうとは限りません。もちろん金額が安いうちに手に入れておけば確かに安く済みます。
しかし、もしも航空券を使う予定がなくなってしまった時にはキャンセル料が発生してしまうのです。なので確実に利用することが考えられる時は値上がり前に発見しておいてもよいでしょう。キャンセル料と値上げ分を比較してどちらか損がない方を選ぶと賢い購入の仕方といえます。
さいごに
値下がりになる時はたくさんの人が注目していることから、多くのツアーが用意されるようになります。そして「値下がりの今がチャンス」というような宣伝文句で値下げ額をアピールしつつ紹介されるでしょう。多くのツアー会社から宣伝されるので、その中からさらにお得なツアーを探せるメリットもあります。
燃油サーチャージ分が少しでも浮かせられれば滞在中に使える資金が少しでも増やせてうれしいのではないでしょうか。ただしツアーを利用する時に気を付けたいのは、燃料代がtour代金に含まれているかどうかです。もし含まれていなければ別で支払う必要があり思っていたよりも費用が高くなってしまう可能性もあるので、事前に確認はしておいた方が安心です。