現地は好天でもツアーも欠航になることも。ネットでの確認が便利
海外から帰国する際、必ずしも予定通りに帰国出来るとは限りません。欠航になることもあるからです。現地が好天だとピンとこないかもしれませんが、到着地が悪天候で欠航になることもあります。そんな万が一の時にはどうしたら良いのでしょうか。
状況を見極めて次の行動を決める
欠航を知るのはまだホテルにいる時かもしれませんし、すでに空港に到着している時かもしれません。急な欠航にパニックになったり、予定通りに行かないことに怒りを覚えたりするかもしれませんが、まずは状況を見極めて何をすべきか判断しましょう。
ホテルにいるならばまずネットニュースや航空会社のHPで天候と運行状況を確認し、場合によっては延泊の手続きを取ります。空港に到着しているならばカウンターで状況確認と今後の対応についてツアー に確認する方が早いかもしれません。
海外の空港では言葉の通じるスタッフがいなくて困ってしまう人もいるかと思います。そんな時はツアーを利用しているならば迷わずツアー会社に問い合わせしてみましょう。代わって全てを手配してくれるかもしれません。
しかしカウンターが混雑していて、ツアー会社とも連絡が取れない、あるいは個人で手配をした、そんな場合はネットを使うのが便利です。振り替えのツアー手配もスムーズで、言葉がわからなくても翻訳機能で対応することが可能だからです。カウンターに並ぶストレスがない分、遅延による心身の疲れも少なく抑えることが出来ます。
LCCは原則自社便での対応
LCCの海外航空券の場合、キャンセル時の対応は原則的に自社便での振り替え対応となります。この場合、直近の便に空きがあれば良いのですが、空席がない場合にはかなりの遅れとなってしまいます。場合によっては他の航空会社を利用することも検討しなければならないでしょう。
しかしこのキャンセルについての払い戻しはありません。このような事態を想定した上での"格安航空券"だということを理解した上で利用しましょう。
さいごに
欠航はいつ起きるかわかりません。「後は帰るだけ」そんな気持ちで現金を使い切ってしまうと欠航時の食事代に困ったり、帰国のための選択を狭めてしまったりすることもあります。海外ではいつでも欠航などの最悪の事態に備えておくようにしましょう。