子どもがバニラエアを利用する場合、子ども料金は適用されるのか
格安旅行券のバニラエアですが、子どもの利用する時は、大人が利用した時よりも安くなるのか気になる方は多いと思います。そこで、子ども連れでバニラエアを利用する方のために、子ども用の運賃に関する情報をまとめました。
子どもがバニラエアの飛行機に乗ると料金はどうなる?
基本的に、バニラエアのチケットには子ども用のものはありません。そのため、大人も子どもも運賃は同じです。ただし、例外はあり、生後8日以降2歳未満の乳幼児に関しては、大人の同伴で1人につき1500円の運賃になります。ただ、これにも規定があり、大人1人が同伴できるのは乳幼児1人までです。生後8日以降2歳未満の幼児が2人以上いる場合、同伴する大人が1人しかいなければ、1500円の運賃が適用されるのは1人だけです。残りの乳幼児には人数分の普通運賃がかかります。
バニラエアの年齢制限
生後8日以降2歳未満の乳幼児は、大人1人につき1500円で同伴できますが、そのためには乳幼児の年齢を確認できる書類等を提示しなければなりません。保険証や出生証明書などを事前に用意しておきましょう。年齢確認ができないと、場合によっては搭乗できない可能性もあります。また、乳児であっても生後8日未満の場合、搭乗できません。生まれたばかりの乳児に機内の環境が適さないから、というのがその理由です。くわえて、年齢条件に適用する場合でも、チャイルドシートがないと搭乗できません。バニラエアではチャイルドシートの貸し出しは行っていないので、ご家庭で用意しておく必要があります。2歳以上の子どもにはチャイルドシートの必要はありませんが、12歳未満の場合1人では搭乗できません。必ず12歳以上が同伴者として必要です。
さいごに
バニラエアでは、飛行機の1列目と非常口の座席にはチャイルドシートを装着できません。また、15歳未満の子どもは非常口の座席を利用できません。バニラエアではチャイルドシートの貸し出しを行っていないことは先にも書きましたが、ベビーカーや携帯用のゆりかごといった赤ちゃんグッズの貸し出しも同様にないのです。したがって、乳幼児と一緒に搭乗する場合は、必ずチャイルドシートを持っていきましょう。チャイルドシート・折りたたみ式のベビーカー・携帯用ゆりかごは、いずれか一つだけ無料で預けられます。