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ベトナム旅行へ行ったら気を付けたい！マナーと治安について
格安航空券を利用すれば気軽にベトナム旅行を楽しむことが出来ます。しかし何の知識もないまま出かけてしまうと旅行を台無しにしてしまうこともあります。そうならないためにはどんなことを知っておくべきなのでしょうか。
TPOに応じたマナー
国が変わればマナーも変わります。もちろんベトナムでも日本でのマナーが通用しないことがあります。
例えばベトナム旅行で訪れる機会の多い仏教関連施設では肌の露出を控えなければなりません。気温が高くても長袖の上着や薄手の羽織物を用意しておきましょう。またベトナムの高級レストランに限ってはチップも必要となります。うっかり忘れないようにして下さい。
ベトナムの治安に対する旅行前の心構えと準備
ベトナムの治安に関しては、人口が多くそのうえ観光客が増えているとあって、ひったくり被害が増えています。現金は小分けにして持ち歩き、パスポートなどの貴重品はあまり持ちあるいてはいけない。そしてひったくりに遭遇した場合は無理に張り合おうとするのは危険です。バッグを掴まれたらすぐに手を離し自分の安全を第一に考えるようにして下さい。
日本の常識が通用しない意外な場所もあります。それは市場です。買い物では品物をもって眺めながら吟味するものですが、ベトナムの市場では商品に触ると買うものとして判断されてしまいます。店主によっては買い取りを要求してくることもあるのでむやみに商品に触らないようにしましょう。
観光に食事にと必要となる移動手段ですが、都市によっては路線バスが運行しています。鉄道の利用も可能です。しかし近距離の移動ではタクシーやバイクタクシー、シクロ（人力車のようなもの）の方が手軽さで勝っているかもしれません。
但し利用には注意点もあります。バイクタクシーはひったくりに遭う危険があり、運転手の技術次第ではケガの可能も高くなります。シクロはバイタクシーよりも料金が高く、ひったくりにおいても油断は出来ません。タクシーの場合はメーター制になっていること、利用する際にメーターを下していること、この2点の確認が必要となります。それぞれ移動距離や安全性を考慮に入れたうえで使い分けるようにしましょう。
さいごに
海外旅行のトラブルは知識と準備で回避出来るケースがほとんどです。格安航空券で浮いた旅行費用は事前の準備や知識の補てんに利用するなどして有意義に使いましょう。その心がけ1つでベトナム旅行は更に思いで深いものへとなるはずです。
