滞在する時だけでなく経由する時に立ち寄る場合もかかる「空港税」

出典:Holgi

航空機を利用するためには、航空券代だけではなくその他に必要な費用があります。空港税など、海外へ行くためにはさまざまな負担があるのです。そのうち、韓国へ出かける時の空港TAXについて説明します。

空港税とはどんなもの?

海外旅行をする時、世界各国のエアポートを利用することになります。その国で滞在する時だけでなく経由する時に立ち寄る場合もかかるのが「空港税」です。ただしその名称は、空港施設使用料・税関審査料・入国審査料・通行税・出国税・入国税など違いがあります。それぞれ名前の違いだけでなくサービスの内容の性質などが違っているのです。ちなみに日本では旅客サービス施設使用料と呼ばれています。

空港税はどのように支払う?

美術館や遊園地などの場合入場する時に入場料を支払うものですが、最近では航空券の代金に空港税も含まれていることが多く、知らないうちに支払いが済んでいる場合も少なくありません。しかしすべてのエアポートで航空券代に入っているわけではないので、別で支払う必要があるかどうかの確認はしておきましょう。払ってあるものと思い込んでいて実はあとで別途必要だったという事態になると、旅行先での予算が少なくなってしまうおそれがあるので要注意です。

子供にも空港税は必要?

家族で海外旅行へ出かける時には子供も一緒に航空機に搭乗することもあるでしょう。その場合、子供にも空港税がかかります。しかし韓国の場合幼児は無料になるのでまだ子供が小さいうちの韓国旅行はお得といえるのではないでしょうか。ちなみに小学生の子供では大人と同額になるので気をつけましょう。

さいごに

韓国の同じエアポートを利用する場合でも、利用する旅行会社によって金額が大きく違ってくる場合があります。エアポートTAXは、現地での金額を現地の通貨建てで計算し日本円で請求するところを、代理店のレートで日本円に換算された結果金額が高くなってしまい、旅行会社ごとに違いが出てくるのです。

レートがよくない会社ほど高く設定しています。あらかじめ韓国の空港税はいくらかを知っておき、旅行会社から提示された金額と照らし合わせてみてあまりに高い時は尋ねてみましょう。良心的な旅行会社が多い中、日本と韓国での通貨の違いをいいことに水増し請求してくる業者もいるので、最低限の知識を付けておいた方が安全です。

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