台湾の空港税は同じ場所を利用しても金額に差が出ることがある

出典:tingyaoh

海外旅行へ出かけるには海外航空券が必要ですが、その他にも支払わなければならない費用がさまざまあります。例えば燃油サーチャージや空港税などで、航空機を利用する時期や旅行会社によっても金額に差が出てくるのです。

空港税とはどんなもの?

海外旅行で必ず通ることになるのが空港で、利用する場合はそのための「空港税」がかかります。台湾のも同じで、発着の他乗り継ぎのために経由する時にも支払う必要があるのです。また空港税という言葉は世界共通のものではなく、性質も内容も少しずつ違っており呼び方も、空港施設使用料・税関審査料・入国審査料・通行税・出国税・入国税などさまざまになっています。

誰でも支払う必要がある?

台湾のエアポートを利用する人は誰でも空港税を支払わなくてはなりません。ただし小学生未満の幼児には課せられず、小学生以上の子供であれば大人と同額の税が必要になります。台湾のは世界で見ても比較的安い方ですが、小さな子が多い家族の場合まだ幼児のうちに出かけると費用が少し下げられるメリットがあるでしょう。

こうやって支払う

電車などの運賃のようにその都度支払うわけではありません。多くの場合は航空券の料金の中へすでに含まれているので、別途支払う手間はないのですが、旅行会社や空港によっては別で支払いが必要な場合もあるので事前の確認はしておきましょう。もしも海外航空券の代金に含まれていなかったと知らずにいて、現地で払わなければならなくなると、用意していた旅行の予算が少なくなってがっかりしてしまうでしょう。そうならないためにも前もって知っておく必要はあります。

さいごに

台湾の空港税は同じ場所を利用しても金額に差が出ることがあります。旅行会社を使って航空券を購入したりツアーを利用したりする場合がそれにあてはまりますが、それはなぜでしょうか。実は、本来なら台湾の金額で、台湾の通貨建てで請求されるものですが、円建てで旅行会社の通貨レートで計算されると金額に差が生じてくるのです。

すると時には大きな金額の差が出てしまい、通常の2倍に水増しされて請求される場合もないとは限りません。高すぎる請求をされないためには、大体の空港税をきちんと把握してから旅行会社などに申し込みをすることが大切です。無駄な費用をかけずに、楽しく台湾旅行を楽しみましょう。

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