ORCの格安航空券を予約して、他社への乗継ぎ時間も計画的にする!
ORCはオリエンタルエアブリッジという名前の航空会社で、聞いたことがないかもしれませんが国内の航空会社です。長崎空港を拠点空港として、五島、壱岐、対馬への離島路線を主に運航しています。東京や大阪、名古屋といった大都市圏の空港には乗り入れていません。ということで、仮にORCの格安航空券を手に入れたとすれば、長崎空港での乗継ぎがどうなるのか、乗継ぎ方法や乗継ぎ時間が気になるところでしょう。
乗継ぎをスムーズにするには?
乗継ぎに関して最も安心できるのは、飛行機を別々に予約するのではなく、2つの便をまとめて予約することです。とはいっても別々の航空会社であればそんなことはできないのではないかと思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。特にORCの場合は、ANAとは共同運航も行われていますし、ANAの空港カウンターで一緒にORCの予約することも可能です。もちろん旅行会社などであれば一緒にORCに予約することが可能です。
まとめ予約の方がよい理由
どうしてこのようにまとめて予約するのがよいかというと、航空会社なり旅行会社の担当者が、乗継ぎ可能なフライトを予約してくれるからです。つまり、時間的にいって乗継ぎが不可能な便であれば、そもそもそのような予約はされません。飛行機に乗ったことがある人であれば分かるでしょうが、電車などとは異なり、出発時刻ぎりぎりに行っても飛行機には乗れません。空港や航空会社によって若干の差があるかもしれませんが、最悪でも15分前には行かないと乗れないでしょう。
予約ミスを防ぐためにも
乗継ぎの場合はこれとは別の時間が設定されていることも多いです。ですから、例えば12時ちょうどに到着するフライトがあったとして、12時10分に出発する別のフライトに乗継ぎができるかというと、普通それはできません。ところが、自分で別々にフライトを手配したとすると、そのような2つのフライトであっても予約はできてしまうのです。航空会社や旅行会社で同時に手配してもらえば、そのようなことは起こりません。
さいごに
基本的には長崎空港での乗継ぎ時間は、ANAとORC間であれば20分以上、JALとORC間であれば30分以上は必要ですから、最低限それだけの余裕を持って手配しましょう。ちなみに、予め発券さえしていれば、多少前の便が遅れたとしても、次の便の出発は待ってもらえることも多いですが、絶対というわけではありません。その場合はさらに次の便に乗ることとなります。