燃油サーチャージが航空券代込みか代金周辺を確認して安心な旅を
世界遺産やおいしいグルメを楽しみに中国へ海外旅行に出かけようとする時、航空券を手配しますが、航空券の料金の他に空港税や燃油サーチャージが必要になります。空港税は国側が決めるものなので節約は難しいですが上手に節約することが可能です。
原油価格に比例する燃油サーチャージ
燃油サーチャージとは、高くなった燃料代の一部を利用者が負担するもののことです。しかし航空会社や行先によってはすでに中国への航空券代に含まれている場合もあります。燃油サーチャージは原油価格の影響を受けて変化するため、原油価格が安くなれば下がりゼロになることもあるのです。
ですが、ガソリンスタンドのように毎日金額が変動するものではなく、年6回原油相場を参考に燃油サーチャージの金額が変わります。金額変更時期を境にして、金額が上がるのか下がるのかは事前に発表する航空会社が多いので、情報を参考に発券する時期を見極めるとお得に中国へ出かけることができるのです。
変更後の燃油サーチャージに応じて発券する
旅行慣れしていない人はあまり聞きなれないサービスがあります。
燃油サーチャージは、搭乗する日ではなくチケットを発券した日の金額が適用されます。
そのため、これから上がる時には早めに発券し、これから下がる時には金額の変更後に発券した方がお得になるのです。
ただし、早めに発券する時はキャンセルする可能性が低い場合にしましょう。
これはわりとあることですが、複数人だと直前で行けなくなる人がいるからです。
そうなった場合、キャンセル料が取られてしまうからです。
得だと思って早めに発券してもキャンセル料の方が高くつくと損になってしまいます。
確実に中国旅行をする時や、キャンセル料に納得できる場合は燃油サーチャージが安いうちの早めの発券もおすすめです。
さいごに
中国へ費用を抑えて出かけるには、格安海外航空券の利用がおすすめです。そして格安航空券を購入する時には、代金の周囲に「空港税・燃油サーチャージ別」のような言葉がないか確認をしましょう。中には、格安航空券の金額は宣伝のためにそれらの費用を省いて載せている場合もあるからです。
もし別途支払いの分を知らずに購入を決めてしまうと、結果的に空港税や燃油サーチャージ込になった別の航空券の方が安かったという可能性もあります。なので、中国への格安海外航空券を購入する時は金額とその周囲に書かれた情報をよく確認した上で買うかどうか決めた方が安心です。