他のLCC航空会社にはみられないスカイマークのサービスとは?
スカイマークは、空港までの利便性、プランの充実など、他のLCC航空会社では見られない特徴があります。
これは、フライトの間のサービス面でも同じことが言えます。
スカイマークの手荷物サービス
特に、他のLCC航空会社と大きく違うのが、手荷物についてです。レガシー・キャリアの航空会社になると、手荷物の預かりは無料となりますが、LCCの航空会社になると有料での手荷物預かりになります。
また、無料での預かりをおこなっている会社もありますが、そのほとんどがクラスの高い座席を指定された方限定になります。
一方で、スカイマークの場合、手荷物の預かりが10kgまでは無料になっています。
近距離の移動や日程が少ない旅行の場合は、そこまで荷物がなく、よほどでない限り10kgを超えることはありません。
そのため、多くの方が無料で手荷物を預けることができるのです。そのため、乗る前に追加料金がかかる心配もあまりありません。
格安で移動したい方にとっては嬉しいサービスです。
機内サービスの充実度
また、他のLCCに比べて、機内で受けられるサービスも充実しています。
LCCのほとんどでは、無料の貸出や無料の提供品などはありません。
一方でレガシー・キャリアでは、飲み物や飴などが無料で提供される他、機内で読む雑誌なども無料で提供されます。
LCCであるスカイマークでは、レガシー・キャリア並みのサービスを受けることができます。
飴やおしぼりなどが無料で提供され、毛布の貸出もおこなっています。
また、スカイマークでは機内での売上によって利益を出す方針ではないため、機内で売っているソフトドリンクなども100円で売られています。
さらにカップラーメンやお菓子など、飛行機内では高額になりがちな軽食も、100円で売られています。
このように、スカイマークのサービスはLCCの特徴である低価格のサービスと、レガシー・キャリアの特徴である充実したサービスと両方を兼ね揃えていると言えます。
さいごに
LCCでは飛行機の座席間隔が狭く、多くの人を乗せることで、利益を出しているということが特徴と言えます。
しかしスカイマークの場合は、他のLCCに比べて一回あたりに乗せる乗客が少ないです。
そのため、窮屈に感じることもなく、乗車前に極端に混んでしまうということもありません。
つまり、スカイマークはLCCの良さとレガシーキャリアの両方の良さをもった航空会社であり、低価格でしっかりとしたサービスを受けられるということになります。