中国の航空会社で見られる、キャビンアテンダントさんの特徴!
皆さんは、中国のキャビンアテンダントといえばどのようなイメージをお持ちでしょうか?
大体の方が日本のキャビンアテンダントを基準に考えて
「黒髪でしっかりとしばっている。」
「きちんとした制服を着ている。」
「正しいマナーを身につけている。」
「優秀である。」
というイメージをもつかと思います。
しかし中国のキャビンアテンダントは、意外にも皆さんがイメージしているものとは違っていると思います。
中国ではどんなキャビンアテンダントさんなの?
中国では一年を通して基本的に服装も「可愛い」をコンセプトに、チャイナ服や日本でいうメイド服を着ている場合が多いです。
髪型もツインテールだったり、しばらずにロングのままだったりと、割と自由な感じです。
ハロウィンやクリスマスなどのイベントの際には、仮装をしたり、サンタクロースの格好をして接客していることもあります。
とはいっても、みんながみんなこのような格好をしているわけではなく、もちろん中にはしっかりと制服を着て接客をしているキャビンアテンダントも、もちろんいますよ。
こういったいろいろな衣装を着ているキャビンアテンダントたちは、公益活動に燃えている比較的に若い人たちによるものらしいです。「飛行機の中で楽しんでもらえるように」というコンセプトを持った団体によるサービスです。
クリスマスには、搭乗者として楽しんでいる小さなお子さんたちに向けて、プレゼントを配ったりするなど、中国ならではのサービスで楽しませているということもあります。
日本では、見かけない光景なのではじめは少しびっくりしてしまうかもしれないですね。
しかし、チャイナ服などの中国の民族衣装は、本場のものを見ることができるので良いかもしれません。
ただ一方、衣装としてミニスカートや関係のないナース服などを強制的に着させられたりするといった問題も生じているみたいです。
しっかりとマナーのある楽しみ方をするべきですね。
中国ではどんな人がなれるの?
また、キャビンアテンダントは非常に人気のある職業です。内定をもらうということは難しく、いくつもの審査に合格しなければなりません。審査の中には、語学力や武道などの多種多様の観光客や万が一の場合に備えて対処できる能力の有無の他に、水着審査やルックスの審査などがあります。最低基準として、身長と体重の比率制限、25歳以下の独身、X脚やO脚ではないか、メガネや傷がないか、など非常に厳しい審査が多数設けられています。この審査において、全ての項目に合格をもらえた場合のみ、はれてキャビンアテンダントに任命されます。
さいごに
中国国内でも人気が高く、厳しい審査を経てなることができる職業です。
中国の航空会社の飛行機の乗る時は、キャビンアテンダントさんにも注目してみましょう。