中国の歴史が感じられる、上海のオススメ観光スポットをご紹介!
観光客であふれる街・上海ですが、観光スポットが多く存在し、中には観光する予定が立てられず、お悩みの方もいるのではないでしょうか?
今回は、中国の歴史も感じられるような上海の観光スポットをご紹介致します。
美しき水郷「南翔老街」(ナンシャンラオジエ)
上海でも川のほとりや上を縦横無尽に生活の拠点として発展させた美しき水郷は、まさに「水の都」と呼べるでしょう。まさしく私たち日本人が想像する「中国らしさ」を見ることができます。
その理由は、中国の「宋時代」「明時代」の面影を残す、中国の中でも歴史的なエリアだからです。
宋時代、明時代といえば、日本の歴史では、平安時代、鎌倉時代と同じ頃になります。
そんな時代の雰囲気が味わえるだけあって、多くの人で賑っています。
地下鉄「南翔駅」から徒歩圏内のところにあるのですが、バスの運行もあります。
パッケージツアーなどでも、日程が組まれていることがありますが、旅行に慣れている方であれば、地下鉄を利用して行ってみるのもいいですね。
ただし、気を付けたいのは、南翔老街を散策する際の日程です。
このエリアには宋代の史跡として有名な双塔を始めとする、歴史的にも見ごたえがある観光スポットであることと、同時に美味しい小籠包やタンイエンなど、様々な飲食店が軒を連ねます。
中には、丸一日をかけて観光する方もいますので、観光の時間は食事の時間も含め、長めに予定しておくことをおすすめします。
フランス租界の歴史跡「新天地」
新天地と書いて、上海では「シンティエンディー」と呼びます。
ここは、昔「フランス租界」として栄えた地域です。
フランス租界とは、フランスと中国が貿易をする場所であり、この地のみフランス人の居留も認められていました。
その影響から、このエリアではフランスのような洋風の歴史を見て回れます。
またこの地域は、レストラン街としても人気のエリアで、観光客のみならず、地域の方々もよく訪れます。
嬉しいのは、上海料理だけでなく、広東や北京、さらには、イタリアン、フレンチなど、世界各国のレストランがあるということ。
それも、貿易で栄えた街ならではと言えるでしょう。
さいごに
まさしく今の上海は、古き良き伝統を観ることができるスポットと最新の観光スポットと、両方が存在しています。
ぜひ、上海に一度ばかり足を運んでみては如何でしょうか?