中華料理の本場の一つ・上海の美味しいマイナー料理とは??

皆さんは中華料理と言えば、麻婆豆腐や回鍋肉、焼売や海老ワンタンなど、辛い味付けやニンニクや生姜などの薬味が沢山使われているものの印象が多いかと思います。
しかし、そのメニューの多くは上海以外の地域での名物というのが多いということです。
上海といえば、上海蟹が有名なことからも、海老や蟹といったものは欠かせないメニューです。
もともとは、農村だったという土地柄、素朴なシンプルな味付けのものが多かったそうですが、現在では薬味がしっかりと効いています。
中華料理の中でも、「甘酸っぱい」味付けをするのも、上海特有の味付けと言えるでしょう。
甘酢あんかけ、酢豚など、とっても美味しいですよね。
今回は少しマイナーとも言える「上海のグルメ」について紹介致します。
「白煮羊肉(バイヂュウヤンロウ)」
初めて名前を聞く方がほとんどではないでしょうか。
この料理、漢字の如く、お湯で羊肉をゆで、ソースをつけて食べる料理です。
実は、上海料理には、煮物やゆでる料理が多いという特徴があります。
この名前でなくても、ゆでた料理や煮物を目にした際は必ず試すべきと言えるでしょう。
「フカヒレの煮物」
こちらは、中華料理の代表的な存在の「フカヒレの煮物」。
中華三大高級食材の1つフカヒレは古くから不老不死の食材として重宝しています。
フカヒレには、コラーゲンが豊富のため、美しいお肌にはもってこいの食材です。
また、関節痛にも有効なコンドロイチンや、鉄分、亜鉛、ミネラルも多く含むことから、滋養強壮としても優れています。
長時間煮込むことで、あのトロトロとした食感となります。
「羊肉粥(ヤンガンヂョウ)」「猪腎粥(ヂュウシエンヂヨウ)」
意外と、知られていないのが「お粥」です。
日本では、体調がわるくなったときに食べる印象があることからも、わざわざ上海に来てまでお粥なんか…!と思うかもしれません。
しかし、ぜひとも食べて頂きたいのです。
なぜかといいますと、中国では、健康な時もその健康を維持するために、お粥を食べます。
なので、消化のいい工夫をする日本のものとは違い、お肉や上海蟹が丸ごと入っているお粥も珍しくないのです。
一日の中で最初に口にするものは、その日の身体を動かすエネルギーとなります。
もしかしたら、滞在するホテルでも用意されているかもしれません。
シンプルな料理だからこそ、様々なバリエーションを楽しむことが出来ます。
さいごに
いかがでしょう、お腹が空いてくる方もいそうですね。
また、中国では食事を残すことが、お店側に「自分たちは腹いっぱい食べた」という気持ちを伝えるマナーであったり、食い散らかすことが「自分たちは心置きなく楽しんだ」という証になります。
日本とは、正反対とも言えるマナーですが、お店の方へ感謝を込めて、中国式での食事も楽しんでみてください。