旅行の前に歴史について学んでおくと面白味が増す!親日家の多い台湾
海外旅行と言えば、台湾や韓国あたりが真っ先に思い浮かぶ地といえるのではないでしょうか。日本からたいへん近く、ツアー等が多数組まれているのはご存知でしょう。初心者の海外旅行先としてもピッタリです。最近は、自分で航空券を探し、個人で旅行される方が増えています。航空券は安いチケットも多数出ており、個人でも気軽に旅行ができる地です。個人で旅行したい人は、ぜひ航空券を探して旅行計画を立ててみてはどうでしょうか。
旅行先の歴史についても学んでおくとさらに楽しみが
台湾を観光するにあたり、歴史的建造物を見学する機会もあるかと思います。旅行の際は、旅行先の歴史についても学んでおくとさらに楽しみが増します。私たちは学校で歴史を勉強しますが、各国の歴史を詳しく勉強しているわけではなく、世界で起きた出来事をざっと勉強している程度です。例えばどういった歴史を歩んできたのか?と聞かれたら、即答できる人はごくわずかかと思います。台湾の歴史についてはホームページ等でも紹介されていますので、深く勉強するのではなくさらりと目を通すだけでも旅行の面白みは違ってきます。
19世紀までオランダやスペインの領地だった
台湾ですが、19世紀まではオランダやスペインの領地でもありました。この当時アジアは特に欧米諸国の領地だったところが非常に多い時代です。
中国本土との関係も気になるところです。この時期中国本土の支配も受けていました。中国大陸からは漢人が入りおり、さらに清の時代になると政府の政策のもと移住がいっそう広がっていきます。台湾は中国のイメージが強い人もいたりもしますが、台湾でもともと生活していた人のことをさします。これらの民族は10民族ほどだと言われています。ただし少数民族であったことから、中国大陸から移住してきた人たちの方が圧倒的多数を占める形となります。
移住した中国人の出身地を見てみると圧倒的に多いのが福建省の人々です。その影響で台湾語と呼ばれる言葉は福建の言葉がベースとなっています。時代と共に翻弄された国の1つです。中国の人々は大陸を渡り移住する人も多いことがわかります。華僑と呼ばれる方たちはそうした人たちです。
さいごに
台湾は古くから今のように反映していたわけではなく、清の時代には小さな島といった扱いを受けていたそうです。
中国とひとくくりにする人も多いですが、中国と言っても香港などをはじめさまざまな事情を抱えている様子が伺えます。
そんな台湾ですが、今は世界各国から多くの観光客が訪れる地であり、大変にぎわっています。逆に日本を訪れる台湾人も相当数おり、親日色が強い国家です。