時代の変化を感じる旅行へ 歴史に翻弄され続けた自由で治安がいい台湾
今でこそ台湾は「観光地」のイメージですが、かつては歴史に翻弄されてきた国でもありました。18世紀まではオランダに統治された歴史があります。またその後は日本統治時代もありました。さらに第二次大戦後は中国に統治されます。このように統治との歴史が非常に強いのです。そんな台湾ですが、現在は経済的にも発展しており、世界各国から連日多くの観光客が訪れる国でもあります。海外がそんなに好きといったタイプでなくても、ぜひ行ってみたいといった人もいることと思います。
航空券を探す
台湾行きを希望している人はインターネットで航空券を探してみるといいでしょう。インターネットで航空券を探すことでさらにテンションも高まるのではないでしょうか。日本からの直行便が多く、ツアーについても相当数あります。そのためつい「いつでも行ける」といったイメージを持っている人も少なくありません。たしかにいつでも行けそうですが、そう思っているとなかなか足を運ぶ機会がないものです。歴史に翻弄され続けましたが、現在はどうでしょうか。
支配の時代から自由化の時代
蒋介石の支配下から、その後息子の代へと政権が変わります。その頃台湾はすでに情報化社会となり、また生活水準も向上していたことから批判を押さえつけることが難しい時代となります。この影響で1987年には戒厳令が解除されます。いよいよ台湾の自由化の時代を迎えます。
李登輝の時代には議会が解散され、中華民国として始めての普通選挙がついに実施されました。これが今現在の自由な台湾なイメージかと思います。台湾は経済的にも著しく発展を遂げました。外貨の準備高が一時は世界一になることもありました。産業の中でも特にハイテク産業に力を入れており、投資についても積極的に行われていました。
女性総統の誕生
2016年はまた新たな流れを生み出しています。それは女性総統の誕生です。ついに女性がトップに立つ時代が到来したわけです。
自由で治安がいいイメージが強い台湾ですが、ここに至るまでは色々な歴史があったことがわかります。これらの歴史があってこそ、現在の自由があるわけです。台湾は今後さらに発展していくことでしょう。最近は日本を訪れる人が増えています。双方の行き来によってお互いを知り合うことができれば最高です。
さいごに
台湾は歴史と時代の変化を感じる、旅行にぜひおすすめしたい場所の1つです。まだ行かれたことがない方は、ぜひ選択肢の1つに入れてみてください。