台北の玄関口として知られる台北松山空港を知っていますか?
一時は経済難とされていましたが近年リニューアルされ、とてもキレイなエアポートに生まれ変わりました。台北松山空港は日本とも歴史上でとても関わりにエアポートでもあります。
そんな台北松山空港について詳しく見てみましょう。
歴史について詳しく知ろう!
1936年民間を目的として台湾では初めての大規模な公共飛行場として作られました。
日中戦争の時に日本が渡洋爆撃の基地として使用されていました。
松山空港は日本の敗北後の終戦とともに中華民国政府の傘下となり1950年に入り正式に落成しました。
その後、位置的な場所から松山空港として呼ばれるようになりました。桃園国際空港が出来たことや、新幹線が開通したことで経営が圧迫されますがチャータ便が開発したことや、定期便が就航したことから段々と活気を取り戻しつつあります。
日本とは2010年に定期便が就航し、2013年に松山空港との間にもチャータ便が就航するようになり身近な空港となりました。
注意点とは?
軍の基地も同じ土地のなかに併設されています。
そのため撮影規制がかかっており上空から許可を取ることなく空港周辺を撮影することは中止されていますので注意してくださいね。
また、市街地にあることから騒音が問題視されています。民間機は原則としてボーイング727やボーイング、エアバスなどのみ使用する許可が下りています。
起きてしまった事故について
1945年8月に離陸に失敗しバウンド、炎上した事故が起きています。
また記憶に新しいのは2015年2月のトランスアジアの離陸時に高速道路を突き抜けて墜落した事故でしょうか。多くの方が犠牲になり使用された機体は2014年4月に出来たばかりのもので定期的な検査を受けたばかりのものだったそうです。
今後発展が見込まれる!
今後利便性などの利点から松山エアポートを利用して台北を訪れる人も増えるでしょう。
というのも、松山エアポートから台北の繁華街には電車で10分のアクセス。市街地までくると日本語を話せる現地の人も多いので安心して観光を楽しむことが出来るでしょう。現在は羽田からしか定期便は出ていないのが残念です。
さいごに
台北に行くなら松山空港と言っても過言ではありませんね。台北は観光地として物産や食事など一通りそろっている台湾の繁華街でもあります。素敵な台湾の旅を松山エアポートから満喫してみませんか?