空の旅に華やかさを添える添乗員であるCAさんの制服デザインの歴史

空の旅に華やかさを添えるのは、今も昔も変わらず、添乗員であるCAさんの存在と言えるでしょう。
今回は、過去のCAさんの制服を紹介いたします。
1969~1970年
民営化され、現在の大韓航空社になり、最初の制服です。
当時、韓国で流行していたのは、襟がないスタイルでした。
この流行を取り入れた形で、制服も襟なしのものになっています。
首元は、韓国の国旗をイメージした赤と青と爽やかな白のシャツが印象的です。
1970~1971年
創立一周年を記念した制服のリニューアルでは、ミニスカートが流行していたため、歴代で最も短い丈のスカートになっています。
落ち着いた印象ですが、使いやすさなど機能性は抜群で、CAさんからの人気も高かったようです。
1971~1972年
アメリカへの定期便開通が影響しているのか、韓国らしさというよりアメリカらしさを感じる国際的なデザインになりました。
2代目の制服の落ち着いた印象は引き続き継続されています。
1973~1974年
爽やかな空を連想させるかのような水色を使用した制服です。
可憐な印象というよりは、チャーミングな印象のデザインです。
今では当たり前のように見かけるスカーフですが、このとき、初めてスカーフがデザインにも組み込まれました。
1974~1976年
このころ、旅客便では初となるヨーロッパ行きの便が開始されます。
それに伴い、制服もリニューアルされたようです。
プリーツが入った制服は、リニューアル前より落ち着きがありますが、爽やかな印象はそのまま生かされていますね。
1976~1978年
過去のデザインの中で一番「お姉さんらしさ」を感じます。
その中でもスカーフだけは鮮やかな色使いで、バランス感のありますね。
1978~1980年
このころは、新しい路線が増えました。
中東に行くことができる路線です。
中東という土地柄を考慮したのか、少し控えめなデザインですが、だからこそ、CAさんの品格がストレートに雰囲気に醸し出されます。
1980~1986年
今までのタイトなデザインのスカートから、ふんわりと舞う制服です。
可憐さと可愛らしさをモチーフとされたデザインですね。
これまでは、1~3年という短い期間でのリニューアルだったのですが、このデザインは最長を誇る6年間という使用期間になりました。
さいごに
1986~1990年
赤いジャケットが華やかな制服です。
内側はワンピースのようなデザインになっています。
この時期、韓国ではアジア競技大会やオリンピック、国際スポーツが次々と開催され、世界から多くの人が集まりました。
その影響もあって、韓国の海外旅行の法律が緩和されるなど、国際化が大きく進化した時代でもあります。
初めてアメリカ人のデザイナーがデザインしたこともあり、大きく注目されました。