海外格安航空券の意外な落とし穴!荷物にかかる追加料金に注意

出典:Noriko YAMAMOTO

海外格安航空券を利用する際にありがちなのが荷物に関するルールのミスです。せっかく格安に手に入れてもこの確認ミスのせいで高くついてしまったという事例が後を絶ちません。特に海外の場合は荷物も多くなるので、これにかかる追加料金についての事前確認は怠らないようにしましょう。

預ける荷物は航空会社ごとの違いに注目

荷物は「預ける」と「自分で機内に持ち込む」との2つに分けて考えます。
まず預ける場合、重さと大きさのそれぞれに制限があり、それによって別途料金がかかります。一般的な航空券とは違い有料であることが前提となります。但し1個ならば重量によって無料になる会社も多くあります。このラインが航空会社によって違うので、利用するたびに事前確認をすることをお勧めします。
では機内に持ち込む荷物はどうかというと、こちらは無料が前提となっています。無料と聞くとここで安心してしまって詳細を確認しない人もいるようですが、ここに落とし穴があります。
まず無料と言っても個数と重量、大きさに制限があります。どんなに小さくても2個以上になればアウトです。重量も預ける荷物に比べて軽くなっています。ちょっと重みのある荷物ならばあっという間にオーバーしますので注意しなければなりません。
また機内に持ち込めるのは安全性の面から禁止されている品もあります。そのような品を持っていなくても、ぎゅうぎゅうに詰め込んでいると怪しまれてチェックが厳しくなるとも言います。快適な空の旅とするためには適度な余裕も必要かもしれません。

国内線よりも厳しい点に注意して

日本人の感覚としては100g程度の僅かな許容オーバーならば見過ごしてくれるのではないか、そんな期待もあるかもしれません。しかし海外格安航空券はこれらの点についてはかなり厳しい目で判断しています。国内線では許されたことも海外では通用しません。安さという最大のメリットを活かしたいならば「この程度なら」というような甘い気持ちは持たないことです。

さいごに

海外格安航空券は航空券そのものが安いので、荷物にかかる追加料金もたいしたことないのではと考えがちです。しかし決して安いものではありません。荷物が多くなりそうだとわかっている場合は、各社のルールを確認すると同時に事前予約の特典についても確認しておきましょう。超過料金が半額になるケースもあるからです。
ルールは詳細まで確認してうまく使う、それが海外格安航空券を安く使いこなすためのコツなのです。


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