4月中旬水かけ祭り(ソンクラン休暇)は航空チケットが高騰
東南アジアタイは1年を通して気候が温暖で人気の高い観光地でもあります。近年成田空港と関西国際空港でエアーアジアがタイバンコク行きの直行便を就航するなど格安航空の就航も実施しています。できれば「安いチケット」、かつ「直行便」で移動したいといった人が多いのではないでしょうか?
タイの人気お祭り
タイでは毎年4月中旬に水かけ祭りというお祭りが実施されます。テレビでもおなじみの水をかけるお祭りです。このお祭りはタイの長期休暇の時期であり、タイ国内でも帰省ラッシュの時期となります。また日系企業をはじめ、あらゆる企業が1週間あるいはそれ以上の休暇となり、国際線も非常に込み合います。また学校も3月末から4月中旬まで休暇となります。
人気のシーズンはチケット代が割り高に
当然ながらチケット代も高騰します。普段タイと日本の往復が安いチケットが大人1名20000バーツ(約62000円)前後で購入できるのに対し、この時期は倍以上に跳ね上がることも少なくありません。しかしながら会社の休みの都合でどうしてもこの時期でないと帰省できないという人は高値でもチケットを購入するしかない状態です。
なんとかして安いチケットを購入したいといった人は、エアーアジアの利用をおすすめします。エアーアジアは通常の航空会社に比べて安価で提供しています。ただしこの時期はエアーアジアと言えども安価では販売していません。特に直前になると往復30000バーツ(約93000円)以上ということもざらです。エアーアジアですが幸い1年近く前から予約できます。「この時期は絶対に休みで確定!」という人であれば、予約開始の1年近く前に予約するのがおすすめです。
さいごに
タイミング次第ですが、マカオ航空フィリピン航空などが格安チケットを販売していることもあります。こちらについては途中、マカオやフィリピンで待ち時間がありますが比較的乗り継ぎもスムーズで通常の航空サービス(荷物預けや機内食など)があるため、荷物が多いといった人や多少時間がかかっても通常の航空会社がいいといった人はこちらの利用もおすすめです。
ちなみに1年前の予約で2015年、2016年の4月タイ往復チケットで大人1人12000バーツほどで済みました。直前の場合にかかる40000バーツに比べるとはるかに安いことがわかります。
その他翌日や翌々日などにまだ空席がある航空会社で格安でチケットを販売することもあります。そのほとんどは直行便ではなく、中国系の航空会社で乗り継ぎ必須がほとんどです。これらのことを考えてもエアーアジアの利用はおすすめです。
格安航空券について検討中の方はぜひエアーアジアをチェックしてみては。